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俺は中村さんとセックスがしたい。
【OL/お姉さん 官能小説】

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第5章 両想い-3

「涼子さんて、不倫とかした事あるんですか??」
興味ありげに愛美が聞いた。
「な、ないわよー。」
「過去に浮気とかも??」
「ないわょ。」
「そうなんですか。」
「みんなは??」
「私は今だって彼氏いながらも岸田さんと関係持ってますもん。」
「私も。」
「私も。」
みんな特定の彼氏がいながら隆文と関係を持っている事に驚く。
「みんな、不倫??」
「そうなるんでしょうけど…、自分らが不倫してるって意識、あんまりないよねー??」
「ないかなー、私も。ちょっと浮気してるかなーって気持ちはあるけど、あんまり深く考えてないよねー。」
「うん。確かに。ただ癒されてるだけって感じで。」
「そ、そうなんだ…。」
涼子は自分との意識の違いの大きさにジェネレーションギャップを感じてしまう。後ろめたくないの?彼氏に悪いとは思わないの?相手の家族に…などと聞いてしまうのはタブーなような気がした。世代により不倫の捉え方も違うのかも知れないな、そう思った。

「不倫が本当に悪いことからとっくの昔に滅びてるはずだし。未だに生き続けてるって事は一概に悪いことではないって事なんじゃないですかね?私達みたいに不倫に救われてる女だっているんだし。それに…」
「それに??」
涼子は穂花の言葉に耳を傾ける。そんな涼子に自分の不倫と言う概念を壊してしまうような言葉が耳と心に届いた。
「好きになったら、止まらないじゃないですか。」
その一言は涼子にとって物凄く心に響く言葉であった。まさに今の自分だ。好きで好きでたまらなくなり、毎晩隆文を想いながらオナニーしている自分。隆文を見ると胸がドキドキし、トキメく自分。まさに好きになったら止まらない、だ。この隆文とセックスしたい気持ちはまさにそうだった。

「好きになった男に抱かれたいのは女の本能です。彼氏がいてもいなくても、結婚しててもしてなくても。それに人に恋する気持ちを無くしたら人生どんどん老けこんで行っちゃうと思うんですよね。だから涼子さんもどんどん恋した方がいいですよ?」
「そう…かなぁ…」
涼子は恥ずかしそうな表情をしながらそう言った。

「いいセックスは女を輝かせますよ♪」
そう言った愛美を始め若い子を見て、思わずみんな大人だなぁと感心さえしてしまった涼子であった。


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