夫 雅樹との世界 3-1
雅樹の舌技で、あっという間にいかされた芽衣は、雅樹に促され、体を起こした。
「ほら、そのままこっちにお尻を向けて。。。」
雅樹に言われるままに、芽衣は体の向きを変え、うつぶせになった。
「ほら、もっとお尻を持ち上げるんだよ。そう。。」
「えっ?もう?わたしも雅樹のを舐めたかったのに。」
そう言いながらも、本当は、一刻も早く雅樹の固く太いモノを入れて欲しいと思っていた芽衣だった。
「ほら、こっちにお尻を向けて」
そう言いながら、芽衣の腰に手をかけた。
「あっ、でも。。。。」
口では拒みながらも、直ぐに言われるままに、そのままベッドの端に手を突き、雅樹に向かって尻を突き出した。
雅樹はすかさず、その突き出された形のいい芽衣のお尻を両掌で撫でまわした。
そして、時々、お尻の割れ目から指先で、濡れ濡れになっているお尻の穴とオマ〇コの割れ目をなでた。
「ああ、そうよ。ずっと欲しかったの。そうよ、早く鎮めてほしいの。雅樹が帰ってくる前から、もうグチョグチョだったんだから。」
芽衣は、もう恥ずかしさなど感じてはいなかった。ただひたすらに男のモノを求める雌犬のようだった。
ベッドに胸全体を押し付け、さらにお尻を持ち上げた。
「どう?見える?雅樹が欲しいのは、これでしょ?」
芽衣はベッドに顔をつけ、手を後ろに回して、自分の割れ目を広げて見せた。
部屋のクーラーは、わざと止めてある。
【汗まみれ】は、ふたりにとってセックスをする上でのキーワードだった。
特に芽衣にとっては、ある思い出ととも関わって、【汗】は、欠かせない要素なのだ。
芽衣の背中にたまり始めていた汗がお尻の方に流れていく。
その汗は、お尻の割れ目伝いに、芽衣のオマ〇コの方へ流れていき、
その先で、オマ〇コの割れ目から溢れ出る芽衣の愛液と雅樹の唾液と混ざり合った。
全体が、光に照らされヌラヌラと光っている芽衣のオマ〇コの襞の先端から、全てが混ざった露がツーっと糸を引くように垂れ落ちていく。
雅樹は、芽衣のお尻を、指が食い込むほどの力でわしづかみにした。
「そうさ、芽衣の、一番恥ずかしい、そして一番感じる格好だ。ほら、今から思い切りりいかせてあげるからね。」
そう言いながらも、雅樹は、自分のモノを握ったまま、その先端を微妙に動かしながら、芽衣の濡れそぼった入り口を、数回こねくり回した。
≪グジョグジョ≫ ≪ヌチャヌチャ≫
掻き回されるたびに、芽衣のオマ〇コから、再び卑猥な音が聞こえてくる。
「ああ、いい。ねえ、焦らさないで。早く、あん、早く入れて。」
しかし、雅樹はこねるのをやめなかった。
「ねえ、あなた。お願いよ。焦らさないで。もう。入れて。早く、オマ〇コが、我慢できずに待ってるのよ。お願い。思い切りぶち込んで。」
芽衣は泣き声に似た声を上げながら、尻を振り、雅樹の挿入を誘った。
「まったく、芽衣はいやらしい女だなあ。ほら、じゃあ、自分で入れてごらん。」
雅樹はその先端を肉壺の先端にあてがうと、手を離した。
「いいのZ?いいの?入れても、いいのね?」
芽衣はそう言うと、突き上げたお尻をクネクネと、夫のモノを探すように動かし、自分の入り口にあてがわれたそれを、再び割れ目の入り口へと導いた。
いやらしくくねる芽衣のお尻は、それ自体が命を与えられた生き物のように、そう、まるで大きな蛇が、その大きく開いた口で獲物を咥え込むように、雅樹のペニスをいとも簡単に咥え込んだ。
「うっ。来た。来たわ。ねえ、あなた。あなたのペニスが突き刺さってきたわ。」
雅樹の逞しいモノが、自分の肉壺の肉ひだをかき分けながら入ってくる。
獲物を咥え込んだ蛇は、そのまま簡単に獲物を飲み込むことはしなかった。
お尻を思い切り突き出し、自分の奥深くまで雅樹の先端を導く。
喉の奥を雅樹の先端が突いたのを感じると、その獲物を吐き出すようにして、ぎりぎり抜けそうになるところまで引き抜く。
そして、入り口で再びお尻をくねらせることで、獲物の存在や太さ、硬さを確かめるようにしてから、また奥まで咥え込む。
雅樹の肉棒を口で咥え、フェラチオしているかのように、芽衣の腰がくねる。
入り口付近を散策する≪グチョグチョ≫という音と、一気に突き刺した時の≪ズニュッ≫という音が、何度も交互に聞こえた。
オマ〇コという口で、肉棒の硬さや太さ、長さを、味を、確かめているメスの蛇が、体をくねらせ、ベッドの上の方へと這い上がっていく。
しっかりと獲物が付いてくるのをか確かめながら、ゆっくりと。
しばらく芽衣の動きに合わせていた雅樹が、芽衣に主導権を握られそうになるのを拒んだのか、突然反撃に出た。
芽衣に着いていくのをやめ、腰を引いたのだ。
≪ジュリュ≫という音を立て、雅樹のペニスが芽衣の中から抜け落ちた。
口の中から獲物に逃げられたメスの蛇が慌てて叫ぶ。
「いあや、抜かないで。」
芽衣が腰をくねらせながら言う。。
「ホントに貪欲な女だな。じゃあ、そろそろ、いかせてやるか。」
主導権を取り戻した雅樹はそう言うと、芽衣の腰をつかみ、いよいよ自分のペースで、腰を激しく前後にリズミカルに動かし始めた。
「ああ、そう、これ、これよ。ああ、いい、いいわ。ねえ、待ってたの。ずっと待ってたのよ。」
芽衣の程よく締まったお尻の肉が、雅樹の太股が当たるたびに波打つようにうねる。
≪グジョッ、グジョッ≫という、濡れた芽衣の肉壺を擦る湿った音と、≪パンッパンッ≫という、互いの肉と肉がぶつかり合う乾いた音が、寝室に響いた。