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俺は中村さんとセックスがしたい。
【OL/お姉さん 官能小説】

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第2章 2.5枚目の男。-6

穂花は本来、浮気するようなタイプの人間ではない。やはり隆文と関係を持っている柏原文香は彼氏がいようがいまいがヤリたい相手がいれば躊躇いなくヤッてしまうタイプの女もいるが、たいていは穂花と同じ、今まで浮気や不倫とは無縁の女ばかりだ。

穂花の場合、仕事で助けられてつい心と体を許してしまった訳だが、隆文と関係を続けるに連れ、会えば相談などあっても後回し、話も適当に聞いて適当に答える彼氏に比べ、隆文はまず真剣に相談に乗ってくれる。それから体を重ねる訳だが、たいてい自分から求めてしまう。そんな彼氏とそんな不倫…、自分を支えてくれる隆文にだったら不倫は穂花にとっては最良の薬だと感じている。隆文が彼氏だったらなといつも思う。だがそれを言うと隆文は必ずこう答える。
「穂花は俺に彼氏にないモノを求めてるだけで、それが穂花にとって必要なものだって事。俺と付き合えば俺に足りないものをきっと他の男に求めるはずだよ。今、穂花が思ってるほど、俺は穂花にとって用足りるような完璧な男じゃないよ。」
隆文にそう言われると、そんな気になってしまう。しかしそう言ってくれる事が自分の事をちゃんと考えてくれる人なんだと改めて好きになってしまう。それにやはり完全に割り切った関係が穂花にとっては居心地が良かった。今の関係を壊すつもりは全くないのであった。

「どーれ、意地悪された分、意地悪しようかな♪」
隆文は穂花をマングリ返しにし、穂花からクンニが良く見えるような体勢で性器を舐め始めた。
「ああん…恥ずかしいですぅ…」
「へへへ、ペロッ、ペロペロッ…ペロッ」
隆文は30分も穂花の性器を舐め続けた。

結局2回戦が終わったのは23時頃であった。何とか終電に間に合った2人。会社に到着すると事務所には寄らずに隆文の車で家まで送ってもらった穂花。
「今日は色々ありがとうございました♪」
「こちらこそな!ゆっくり休みなよ?」
「はい。おやすみなさい♪」
「おやすみ!」
そう言って手を振り車を走らせて去って行った隆文。深夜だと言うのに、何故かスッキリした気分で家の中に入って行った穂花であった。

翌朝出社した穂花。廊下で涼子と隆文が喋っている声が聞こえた。
「て事で今日…」
「しませんからぁ♪アハハ!」
「ですよねー!」
いつものように涼子に断られる隆文を見ながら、呆れて笑ってしまった。
(本当に涼子さんとしたいんだね、岸田さんて♪)
不思議とそう素直な気持ちで思ってしまう、それが岸田隆文と言う男なのであった。


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