夫 雅樹との世界 1-2
「うぐっ。。。」
雅樹と芽衣の唇から、ワインがあふれ出る。芽衣は、雅樹の口から唇を離すと、胸のふくらみを両手で持ち上げるようにした。そして、雅樹をしっかりと見つめたまま、ゆっくりとブラジャーを外した。
雅樹は空になったワイングラスを持ったまま、芽衣の体と動きを凝視していた。
体のラインは、もちろん、若いころのそれではないが、おばさん体形などでは決してない。10代や20代の体と比べれば、そりゃあ確かに年齢を感じはするが、例えば芽衣の体をこうして初めて見た男が、芽衣に年齢を問うて、(30代前半よ。)とでも答えれば、何の疑いもなく信じてしまうだろう。いや、20代後半、と言っても、信じるかもしれない。ただ、2人の子どもを育てた乳房は、確かに以前のような張りはなくなってきているかもしれない。それでも、大きめの乳首は固く尖って、ツンと上を向いている。
雅樹は、芽衣から目をそらさないようにしながら、ワインクーラーからワインを取り出した。空になったグラスにワインをワインを注ごうと目を少しそらす。グラスから目を戻すと、雅樹のすぐ目の前に、その、芽衣の乳首があった。
「ほら。すぐによそ見をする。」
「ちょっと、ワインをついだだけjはないか。」
雅樹が再びベッドに座りなおすと、芽衣は、再びピンスポットの明かりの真ん中に立って、こう言った。
「ねえ、どう?わたしの体。まだ、少しは魅力的かしら?」
「ああ、まだまだ、十分に魅力的だよ。」
「ホント?お世辞だとしてもうれしいけれど。。。でも、さすがに、今日の、あなたの相手には、勝てないでしょ?」
雅樹の表情にも、動きにも、何も変化はなかった。
「今日の相手?ああ、そうか。。そうだね、うん。。勝ちとか負けとかじゃなくて、人それぞれに、年相応に、魅力はあるものじゃないかな。」
芽衣は、腰をかがめると、ゆっくりとパンティーを下ろしながらお尻を雅樹の方に向けた。そして、顔だけを雅樹の方に向けると、言った。
「でも、こっちの中身の方は、若い娘には負けないわ。というか、大学を卒業したばかりの娘さんに、こんなまねはできないでしょ?」
芽衣は、そう言うと、左手でパンティーをずらし、右手の人差し指を割れ目へとさし入れた。そして、そのまま、指先を回すようにしながら、出し入れを始めた。
≪グチュ、グチュ≫
「ねえ?少しは、感じる?」
芽衣は、息を荒くしながら聞いた。
「ああ、十分に感じるよ。いやらしい女だ。そんなに濡らして、いったいどうしたんだ?」
ワイングラスをゆっくりと口に運びながら、雅樹が言った。帰宅してからの、芽衣の様子を見ていれば、欲求不満で我慢ができない状態であることはわかりきっていた。
雅樹が予定の時間よりも遅くなったのに、メールをしなかったのは、芽衣を焦らすためであった。そして、芽衣の欲求不満の理由も、およそ見当がついていた。それでいながら、雅樹は再び芽衣に問いかけた。
「芽衣。ライトに照らされて、君のオマ〇コが光ってるぞ。本当に、どうしようもなくふしだらな女だ。そんなオマ〇コにしたままで、大切な旦那様をお迎えするなんて、君は一体どんな育ち方をしてきたんだい?」
「ええ、そうよ。わたしはどうしようもなく、ふしだらな女よ。ほら、見て。全部、見て。」
そう言うと、芽衣はさらにお尻を突き出すようにしながら、雅樹に見せつけるようにパンティーを脱ぎ捨てた。
「ほら、これで、お尻の穴まで丸見えでしょ?そう、わたしは、こんな風に、大事な旦那様に、自分の、こんなにいやらしいオマ〇コを見せつけて感じちゃう、いやらしい女よ。ほら、もっとよく見せてあげる。」
芽衣はそう言うと、両手で自分のお尻をつかみ、左右に広げた。その中心部は、さっきまで芽衣がかき回していたせいか、わずかに開いたままになっていて、その周りはライトに照らされ、ヌメヌメと光っていた。
「確かに、お尻の穴まで丸見えだ。それに、オマ〇コはもう大洪水だ。どうしてこんなに濡らしているんだい?」
グラスを揺らしながら立ち上がった雅樹が、芽衣に近づきながら言った。そして、芽衣のお尻に触れんばかりに顔を近づけ、大きく息を吸った。
「芽衣。凄い匂いだ。いつから、こんな匂いを振りまいていたんだ?まさか、こんな状態で、電車に乗って帰ってきたんじゃないだろうね。」
雅樹の言葉に刺激を受けたのか、芽衣のオマ〇コの奥から、新たな愛液が湧き出した。
「ああ、そうよ。もう、ずっと前から、こんな状態よ。電車の中でも、家に帰ってからも、あなたが言うとおり、このいやらしい匂いを振りまきながら、帰ってきたの。」
「やっぱりそうか。それにしても、量が多すぎるし、匂いもきつすぎる。芽衣、これって、ひょっとしたら、、、男の、、、」
雅樹の手が芽衣の股間に伸びた。
「ああ、も、もっと、、、ねえ、ちゃ、、ちゃんと、さ、触って。。。」
しかし、雅樹の指は、芽衣からあふれ出す液体をすくうと、直ぐに去っていった。
「ああ、どうして。。。意地悪。」
雅樹は芽衣の体を起こさせると、さっき、芽衣のオマ〇コからすくった液体が付いた指を芽衣の顔の前に差し出した。
「そうさ、ぼくは意地悪さ。さてと、芽衣。ところで、この液体は、男のザーメン、じゃないのかい?匂いを嗅いでごらん。」
「ザ、ザーメン、だなんて。。。そんなこと、あるはず、ないじゃない。」
「そうかな?そのわりに、慌ててるみたいだけど。いいんだよ。芽衣。隠さなくても。」
「な、何も隠してなんか。。ねえ、それより、ちゃんと触って。」
芽衣は、探るような眼で雅樹を見つめながら自分の体をくねらせ、股間に手をやると、音をたてながらオマ○コをいじり始めた。