2.お兄ちゃん-1
あたしは美咲、小学6年生だよ。
正直言ってビッチよ、ホステスをしてるママの『お客さん』と内緒で会ってセックスしてたし。
でもね、オジサマとは3ヶ月くらいで終わっちゃったの、原因はあたし……オジサマ、案外やきもち焼きだったんだ。
要するに他の男の人とセックスしちゃったのがバレちゃったんだ、あたしとしては、別にオジサマの恋人になったつもりはなかったから構わないと思ったんだよね……開花させてもらったのは間違いないけど。
つまりね、すっかり感じる体になったら、他の人ともしてみたくなっちゃったの、それでオジサマが怒るとか思わなかったから、次に抱かれた時に『もしかして他の男とセックスした?』って聞かれて素直に『しました』って言っちゃった、そしたら急に不機嫌になって、それっきり連絡なくなっちゃった。
でもさ、オジサマってママとも続いてるし、他にも女の人が何人かいるの知ってるんだ。
自分はあちこちつまみ食いしているくせに、相手が他の人に抱かれるのは嫌だって、ちょっと身勝手な気もするよね……まあ、でも、初めての相手には最高だったし、しっかり開発してもらってお金まで貰ってたんだから感謝してるけどね。
あ、そうそう、不機嫌になった日もちゃんとやることはやったよ、唇で1回、アソコで2回、アナルでも1回、最後に名残を惜しんでおきたかったのかな。
『他の男』って、同じマンションに住んでる大学生の佐藤さんってお兄ちゃん、あんまり有名な大学じゃないみたい、正直聞いたことがない大学だったもん。
お兄ちゃんは中学・高校時代バスケ部だったから背が高くて185センチくらいあるの、スリムなのに筋肉質だしそこそこイケメンだから結構モテるんじゃないかな、あたしも1年生くらいの時から幼心に……って、今でもまだ充分幼いんだけど……ステキだなぁって思ってたわけ。
でね、オジサマに仕込まれて感じる体になったら、やっぱりお兄ちゃんともしてみたくなったの、それって自然でしょ?
きっかけは大学生になったお兄ちゃんが近くのホカ弁でアルバイトし始めたことからだったの。
夜はママがいないから、あたし晩ごはんはホカ弁か近所の中華屋さん、だからお弁当屋さんには良く行くんだよね、そしたらお兄ちゃんがフライ揚げてて、それから親しく話するようになったんだ。
でね、買ってもらったばかりのスマホでゲームもしてたんだけど、お兄ちゃんも同じゲームしてるのわかって、しかもあたしよりずっと先まで進んでた。
これだっ! て思った。
で、バイトがない日に「ゲーム教えて」って家に引っ張り込むことに成功したってワケ。
ゲームはホントに教えてもらったよ、でね、「ここんとこ、どう進めるの?」って胡坐かいてるお兄ちゃんの膝の上に座っちゃった。
18歳の健康な男の人だよ、ロリコン趣味がなくたって女の子のお尻がアレに当たってたらムラムラするでしょ?
実際、お兄ちゃん、カチンカチンになってたしあんまりゲームに集中できなかったみたい、ここだなって思って背中もお兄ちゃんの胸に預けたら抱きしめられたよ。
経験あるって正直に言ったの、名前までは出さなかったけど60歳くらいの男の人と関係しててお金も貰ってるって。
そしたら、「俺、金ないよ……」だって……でもさ、それって、お金さえあったらセックスしたいって意味にも取れるでしょ? あたし、別にタダでも良いって思ってたけど、そうは言わなかった。
そんなにお金が欲しいってわけじゃなかったんだ、ママって稼ぎがいいから別にお小遣いやお洋服に不自由してないし、引き出しの奥の40万円もあるしね。
お兄ちゃんはカッコ良いし、若い男の人のセックスにも興味津々だったんだけど、恋人みたいに思われると面倒なことにもなるかもって思ったから。
その時はオジサマとの関係が終わっちゃうなんて思わなかったしね。
だから「5千円でいいよ」って言ったの、それくらいだったらお兄ちゃんも払えそうだなって思って。
「美咲ちゃん、ヤバいよ、出るっ!」
最初にシャワーを浴びて、もうその時はビンビンだったからフェラしてあげたの、あたしのフェラって上手らしいよ、オジサマはそんなに簡単に逝ってくれなかったけど、その分どこをどうすれば男の人が感じるのか丁寧に口で教えてくれて、上手にできると褒めてくれたから……コーチが良かったんだね。
で、いきなり口の中に出されちゃった。
最初にチロチロと先っぽを舌先で舐めたら、お兄ちゃん、もう息が荒くなってきて、カリのところに舌を絡めて行ったらもうビクビクしてた、でもオジサマの感覚でまだまだだと思ってたからぐっと深くまで咥えて2〜3回顔を前後したらドバって……。
一番奥まで入ってた時だったから直接喉に射精されちゃった感じ、吐き出そうとしたらむせちゃって、逆に飲み込んじゃった。
でもね、それ見てお兄ちゃんったら感激してるの……次からも飲み込まなきゃだめかなって思った。