2.お兄ちゃん-2
それからベッドに行ったんだけど、結果的に言うと最初にフェラで一本抜いておいて良かったかも、だって射精した後、少ししぼみかけてたアレが、ベッドにあたしを寝かせた時はすっかり上を向いてるんだもん。
「ああっ!」
いきなりクリニングス……って言うか、しゃぶりつかれたって感じ、テクニックなんて全然ないんだけど、舌の動きがすごく速くてすぐに濡れてきた。
そしたら、お兄ちゃんったらすぐにのしかかって来て……。
ホントはもう少し濡れてからにしてって言いたかったんだけど、お兄ちゃん、あんまり余裕ない感じだったから、まあいいやって思ってお股開いたんだ。
でもすぐには入って来なかったよ、って言うか、どこに挿れたら良いのか良くわかんなかったみたい。
うん、多分初めてだったんだよ、モテそうだったからてっきり経験あると思ってたんだけどね、でも、初めての相手になれるってなんか嬉しかったよ。
だから手を添えてガイドしてあげたの、入口の所を何度もオチンチンの先っぽでこすられてたから充分に濡れてたし。
「はうっ!」
すごい勢いだった、一瞬で奥まで突き刺されたって感じ。
それだけで軽く逝っちゃった。
でね、ピストンも速くて強いの、突き当りをゴンゴン突かれるみたいな感じ、正直ちょっと痛かったな、後で思ったんだけど、お兄ちゃんは痛くなかったのかな。
大きさはオジサマよりちょっとだけ大きいかな? ってくらいであんまり違わないんだけど、硬さはずっと上だった、まるで鉄の棒を突っ込まれてるような感じ。
硬さと速さで一気に頂点まで持って行かれそうだったけど、お兄ちゃん、思ったより早く射精しちゃった、フェラで一本抜いたばっかりだったけど、やっぱ量も勢いもすごかったよ、だからあたしも逝っちゃったには逝っちゃった。
オジサマの場合は逝かされそうになるとピストンを緩めて焦らされたりして、逝く時は満を持して逝くって感じだったから、なんとなく物足りない感じもあったんだ、激しさは全然違ったけど。
でもね、『物足りない』なんて思ったのはそこまでだった。
だって、お兄ちゃんは射(だ)しても射してもすぐに回復するんだもん。
二本目をねだられたから今度は四つんばいになったの、バックからだと男の人も挿れるところが見えててやりやすいでしょ? あたしも違う角度からして欲しかったし。
一本目ほどいきなりじゃなかったけど、躊躇なくって言うか、容赦なくって言うか、ズンって入って来た、それで腰を思い切り振るもんだから、あたしのお尻にお兄ちゃんの腰が当たってパンパン音がするの、あたしのお尻なんてまだまだ肉が薄いのにね。
で、さすがにフェラも併せて3本目だとお兄ちゃんも持つの、あたしはちょっと物足りなかったと言っても逝ったばかりじゃない? 延々と突かれてると苦しくなって来て、思わず前に倒れこんじゃった。
寝バックって言うらしいんだけど、あたしあの体位に弱いの、オチンチンの角度なのよね、入り口から入っておへその裏を狙われると、なんか入っちゃいけないところまで挿れられちゃいそうでゾクゾクするの、実際、眩暈がするくらい感じちゃうし。
「お願い! もう逝って、あたしおかしくなっちゃう!」
って訴えたんだけど、お兄ちゃんは止まらないの、本当に息ができなくなって死んじゃうんじゃないかって思ったから、思わず。
「死んじゃう〜っ!」
って叫んだら、その言葉で興奮したのか、お兄ちゃんはピストンの速さをさらに上げてすぐに逝ってくれた。
抜いてもらってもまだ体がビクッ、ビクッとなるの、オジサマにもビク、ビクってさせられたけど、もっと強かった。
どっちが良いって?
う〜ん、難しいな、どっちもかな。
オジサマのビク、ビクでも充分なの、そうやって痙攣してる体を抱きしめて貰ってると幸せな気持ちになる。
でも強さならやっぱりお兄ちゃんのビクッ、ビクッだな、でもちょっと強すぎて息が苦しいし、ぐったりするくらい疲れちゃうし……お兄ちゃんも仰向けになってはぁはぁ息してて抱いててなんかくれないし……。
あ、その時思ったんだ。
オジサマはロリ専ではないにしてもロリ趣味はあったの、でもお兄ちゃんにはそうじゃなかった、おっぱいとかお尻とかがもっと大きければ撫でたりしててくれたのかもしれないけど、コドモの体には興味なかったみたい、極端に言えば穴だけあれば良かったのかもね……ダッチワイフやオナホール扱いされたとまでは思わなかったけど。