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手紙
【熟女/人妻 官能小説】

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女の手紙 ・ その3-3

君恵は、今は駆け落ちした彼と生きてくために必要なことだと
割り切るしかなかった。

(私が出来ることは、こういうことしか出来ない女、
男性につくすこと、これしか今の私には出来ない。
生きるためにはなんでも……)

「はい、唐沢様、どのようなことでしょうか?」
「ここのお客様には、様々な方がおられます」

「はい」
「その方の言われることを心からすべてお受けして下さい」
「わかりました」

そのとき唐沢が言ったことで、
君恵は思いもよらない経験をすることになる。

そのことが、君恵を高級の娼婦にしてしまうことに
まだ彼女自身が知らなかった。
人の運命は誰にもわからない。

その部屋で唐沢は、性的なサービスの指導と称して君恵を弄ぼうとしていた。
既にその行為は始まろうとしている。

「君恵さん、私の靴下を脱がしてください」
「は、はい」

ゆったりとしたソファーに座った唐沢は靴を脱いで足を突き出した。
そこまでするのかと、君恵は少し驚いたが、
これが仕事だと自分で納得するしかなかった。

彼の前に跪いて手で靴下を脱がそうとすると
「違いますよ、君恵さん、口で靴下を脱がすのですよ。
お客様にもそういう趣味の人がいるのでね」

「えっ、 は、はい」
唐沢はソファに横柄に座っていた。

彼の靴下を犬のようにくわえ
脱がしている君恵の目からは涙が溢れそうだった。

そんなことをする自分が情けなかった。
(なんで、このようなことまでしなければいけないのかしら……)

しかし、それで終わるわけではない。
これからが始まりの序章だった。

「今度は足の指を舐めて綺麗にしてください」
「は、はい、わかりました」

ぺろぺろと唐沢の足を舐めながら、
心の中で、君恵は泣きたくなったが、堪えていた。
(こ、こんなことまでも……でも、これもお仕事)

そう自分に言い聞かせていた。
君恵は唐沢の足の親指から小指まで丁寧に舐めていた。

そんな君恵をあざ笑うように唐沢は君恵を見つめている。
実際に客がそのような要望はしないが、
それは唐沢自身の好みだからだ。

「さあ、これからのことが、お客様が好まれることですから
しっかりと覚えてください、フェエラチオです、
経験はありますか?」

「いえ」
「では、教えますから、マスターして下さい」
「は、はい」
「さあ、口を大きく開けなさい」

時々、唐沢は興奮すると命令口調になる。
ソファに座りズボンを脱いで勃起した彼にフェラチオをさせられたとき、
君恵は苦しかった。

太く反り返った彼のペニスは口で広がり、息が詰まるようだった。
唐沢は君恵の頭を押さえ込みながら
「もっと舌を使って舐めとるように、歯を当てないように、いいな」
「あん、はい……」
君恵の唇は唐沢の我慢汁でヌルヌルに妖しく光っていた。
たっぷりとしゃぶらされた後は次のレッスンに移るようである。

「さあ、これからは生本番になりますが、いやならやめてもいいですよ。
そのかわり、この仕事はこれで終わりです。どうしますか? 」

「はい、大丈夫です」
「では始めましょうか」
「よろしくお願いします」

君恵には、その覚悟はできていた。
前に、冴子から聞いていたからである。

その時点で君恵の身体は、妊娠の心配はなかった。
子供ができなかったのはその原因である。

ベッドへ移動し、下着も脱がされ、
裸になり、大きく足を開かされた君恵の膣に彼の太いペニスが入った。
君恵は呻き声を出しながら耐えていた。膣が裂けるように感じた。

「か、唐沢様、太いです! き、きついです」
「大丈夫ですよ、すぐに慣れますから」
「は、はい」


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