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『白昼夢』
【兄妹相姦 官能小説】

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『白昼夢』-1

あたしには2才上の兄がいます。今、二十歳で気ままなフリーター……
(羨ましいなぁ…好き勝手にできて……)
自由奔放な兄を見て、いつもそう思ってた。両親とはあまり上手くいってないみたいだけど、あたしにだけは優しいの。

今日、あたしは学校を二つの理由で休んだ。一つは風邪、もう一つはアノ日……まだ来てないけど始まりそうだったから……

共働きの両親は既に出掛け、部屋で眠っていたら昼過ぎだったと思うけどノックの音で起こされたの。
「未来(みく)〜?入っていいかぁ?」
寝起きなのかなぁ?眠そうな声……って、あたしも今、起こされたんだけど。あたしが返事すると、兄が入ってきた。
「おぅ、具合どうだ?欲しいモンあるか?」
相変わらず、ぶっきらぼうな言い方だけど、心配してくれてるみたい。甘えちゃおうかな?
「りんご食べたいな……剥いて?」
「りんごぉ?面倒臭ぇなぁ……」
そのまま、あたしがじっと見てると兄は大袈裟な仕草をして立ち上がる。
「わぁーったよ!持って来てやっから!大人しく待ってろよ?」
あたしの勝ち!って言っても、いつも兄は必ずあたしのお願いを聞いてくれた。兄が剥いてくれた、りんごを食べながら何気なく尋ねてみる。
「おにいちゃん……彼女いないの?」
そう聞くと兄は苦笑して、あたしの髪をくしゃくしゃと撫でた。昔からの兄の癖……
他の人にされたら嫌なんだけど、兄にされるのは好きだった。
「馬鹿……何人かいたよ。でも、家に連れてくる度におまえがムクれて、結局ダメになっちまうんだよ。」
軽く溜息を付きながら兄は言った。
「そうだっけ?未来、覚えてないよ?」
「これだよ……」
そんな、兄との他愛ない会話

ホントは嘘……だって、嫌だったんだもん!……でも、これは秘密なの……

「さってと、んじゃ俺は行くから静かに寝てるんだぜ?」
立ち上がって部屋を出ていこうとする兄を、あたしは呼び止めた。
「待って……おにいちゃん……もうひとつだけお願いがあるの……」
「ん?なんだ?」
熱で頭がボーっとしてたせいかな?それともアノ日だからかな?あたしはとんでもないコトを口走っちゃった。
「寝汗かいちゃったの。おにいちゃん………身体、拭いて?」
さすがに兄も、これには面食らったみたいで、少し考え込んだ後に小声で『お、おぅ』って言うとバスタオルを手に持った。

今、家には誰もいない……あたしとおにいちゃんだけ……

あたしはパジャマのボタンに手をかけ、外していく。
「わぁーっ!バカ!後ろ向いて脱げよ!」
妙に慌ててる兄がおかしかった。言われるまま後ろを向き、パジャマを脱ぐと兄のタオルが背中を擦っていく。
「おまえなぁ……少しは意識しろって…」
「未来のコト、意識しちゃう?」
「からかうなって……兄貴だけど、男なんだぜ俺は。」

冗談でこんなコトする程、あたしは子供じゃないモン!

あたしは裸のまま、兄の方を向いた。
「からかってなんかないよ、おにいちゃん。ね、未来の身体……女っぽくなったでしょ?」
「よせっ!それ以上すんな!じゃないと……」
兄があたしのコトを女として見てくれてる……その瞬間、何かが壊れてしまった。あたしは兄の手を取り、乳房に押し当てる。
「おにいちゃん…未来のおっぱい柔らかい?」
次の瞬間あっという間に、あたしはベッドに押し倒されてしまった。そのまま、兄は真剣な表情で見つめてくる。
「おまえ、自分が何してんのか分かってんのか?俺達はきょうだ……」
言わせない!あたしは無我夢中で兄の言葉を自分の唇で塞いだ。目を見張る兄……


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