その1-3
彩香は、その時一人の男子学生を見つけて言った。
「君、ちょっと私の前に来て」
「えっ! 僕ですか?」
「そう、君よ、きみー」
指名されて前に出てきたのは成績優秀な男子生徒だが、
色が白く運動がしたことないような、やわな感じの生徒だった。
「君は、女の子のおまんこを見たことがある?」
「な、ないです……」
「みたいと思ったことはあるわよね、正直に言ってみて」
「それはありますけと……」
それを聞いていた生徒たちはどっと笑った、それで緊張していた
雰囲気が柔らかくなったようである。
「では、触ったこともないよね」
「はい、ありません」
「オナニーをしたことは?」
「はい、あります」
「どんな女の子が好き?」
「やっぱり可愛い子かな、それに素直なの女の子がいいかも」
「ふーん、ありきたりよね、その答えじゃねえ、もっとあるでしょ違うことが」
「どんなことですか?」
「例えば女の子を押し倒して犯すとか、ないの?」
「えっ………それはあるけれど」
「やっぱりそうね、女の子のおまんこに興味あるでしょ」
「うん、あるよ、男だしね」
「そうこなくちゃね、私はその答えを待っていたのよ」
「彩香さんの前では少し恥ずかしいな」
「では、このティッシュで君の指を拭いて、あたしのこの中に入れてみて」
「ええっ……」
「君は、男の子でしょ、お姉さんのおまんこの中に指を入れて、お願い……」
彩香は片目をつぶってウインクをした。
彩香に言われた男の子は、いつの間にか彼女のベッドの横にいた。
彩香は有無を言わさず、男の子の右手を掴んで指を膣の中に入れさせた。
彼女の中はヌルヌルとしていた。
しかし、不思議なことに少年は手を引っ込めるどころか、
ゆっくりと手の指を彼女の中でかき回し始めた。
彼の指は彩香のGスポットを探り当てゆっくりと触れている。
( あん、そこはダメよ……)
さらに中指で彩香のクリトリスに触れたときピクンと彼女の体が痙攣した。
彩香は思いがけない少年の行為に驚きながらも感じ始めていた。
彼女は少年のズボンのジッパーを開いて、その中に手を突っ込み
彼のペニスをそっと握った。
彩香の手は次第に硬く大きくなっていく少年を感じていた。
始めは、なょっとしていたペニスは彩香の手の中で成長をしていた。
「あぁ、気持ちいいよ、彩香さんの手」
「そう、嬉しいわ」
(凄いわ、この子……女を分かってる)
少年は空いた左手で彩香の乳房を揉み始め乳首に触れた。
(あぁん……)と彩香はため息を漏らす。
ベッドの周りを囲んでいた先生や男性生徒、さらに女子生徒は
興奮しながら、その一部始終をじっと見ていた。