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調教の館
【その他 官能小説】

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第 5 章-3

有希子は恥じらいながら、
ロングワンピースのボタンを外して下着だけになった。
私はいつも使用しているデジカメを手元に置いておいた。
いつでもチャンスがあれば、それを写し取るつもりだ。

有希子は、ここで初めて夫以外の男の前で裸になった。
少し躊躇している様子がわかる。
その下着は私に見せるための勝負下着なのだろう。

ブラジャーとパンツは薄いピンク色で
レース模様の下着は熟年女性の色香を醸し出していた。
だが、そのパンツの脇からは
バイブの赤いリードがぶら下がっていた。

ブラジャーを外すと、形の良い乳房が露出した。
身体を動かす度に女らしく妖しく乳房が揺れ動く。
後でこの豊かな乳房の根元から縛り上げられると思うと
私のペニスは固くなってくる。

パンツに手をかけ、恥じらいながらゆっくりとそれを脱いだ。
下腹部はふっくらとして女らしく、陰毛は薄い。
全てを脱ぎ捨てて全裸になった女が私の目の前に立っている。

縦に裂けた割れ目からは、リモコンバイブのリードが垂れ下がっている。
バイブはまだまんこの中に入っておりかすかに振動が聞こえる。
有希子はそれが気持ちが良いのだろう、耐えていた。

私はそんな有希子を見ながら自分も脱いでパンツ一枚になった。
私の足元には調教をするための道具が入っているカバンが置いてある。

「ご主人様、お待たせしました。有希子は恥ずかしいです……」
「うむ、美しい、とても綺麗だよ、有希子」

普通の男ならば、
ここで女を抱きベッドインしてセックスに及ぶのだろうが、
私の場合は違う。
これからは私のやり方で有希子への調教が始まるのだ。
「さあ、有希子、これから始めるぞ。いいな」
「はい、お願いします。ご主人様」

電話の時は、まだ面識をしていない相手なので、
私は紳士的に振る舞っていたが、
今リアルでこうして会っていると二人の関係は主従関係となり、
当然に私は命令口調となる。

私は有希子の目の前に立った。
そして、手に持っていた細めの麻縄を二重にし、
ゆっくりと楽しむように
大きめの有希子の乳房の上と下に這わすようにして縛り、
手を後ろに回させて重ねて縛った。

更に、乳房の真ん中から乳房が突き出すように縄を通し、
それを首に回して手元で結べば完成する。
こうして、有希子は始めて奴隷の姿になった。

「どうだ、有希子始めて縛られた気持ちは」
「はい、なんか変な気持ちです、今までの自分でないような気持ちになります」
「そうか。これから会うたびにお前を縛るからな」
「はい、ご主人様」

有希子の縛られた姿は、豊満な白い身体に麻縄が食い込んでいた。
麻縄がM奴隷となった有希子に似合っていた。
始めて縛られた女は縄の食い込みに耐え、M女として自覚する。
有希子もそうだった。




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