あの日の記憶-3
「おい!ショウ、これ、一緒に見ようぜ!」
翔太の友人のトモキが、どこからかエロ漫画を拾ってきた。
「マジか?じゃあ、神社行こうぜ」
友人のトモキは、翔太達ワルガキ衆の中でも、一番ませていて、エロが大好きな奴だった。
「うひょー。マジエロくね?」
「でも、これって、漫画だろ?」
「バーカ、ショウは何にも知らねえのか?実際のエッチでもこうするんだって、大人は」
「ホントか?女が、チンコくわえたりするのか?すげえなー」
「今度は、エロ本探して来るな?」
「へえー…フェラチオって言うのか…」
翔太は、食い入るように、エロ漫画を読んだ。
「ショウ、お前さ、クラスの誰とヤりたい?やっぱ、美奈子?」
唐突に、凄い事を聞いてくるトモキ。
「そういうお前は誰なんだよ」
「俺は、チエだな」
「ああ、トモキはボインちゃん好きだもんな」
「あいつ、マジ、乳デカイよなぁ…ああ、揉みてえ…」
そう言って、トモキは股間を擦る。
「なあ、一緒にシコろうぜ?」
「え?」