金縛り-9
「ああっ……、そう、もっとクリトリスいじめてぇ!!」
「っはぁ!! オマンコ、指でズボズボされるの好きぃっ!!」
「ああんっ!! お尻の穴ペロペロされるの初めて……っ」
リミッターが外れた泉は、自分では決して言わないような言葉を叫んでいた。
「何か」もそれに応えるようにその愛撫が激しくなっていく。
泉の顔は涙と鼻水とよだれでグシャグシャになっていた。
軽い絶頂なら、もう何度目になるのかわからない。
もはや失神寸前まできてしまった泉は、ヴァギナへの責めを続ける「何か」へラストスパートをかけて欲しくなった。
「ね、ねえ……お願い……」
「あたし、もう限界なのっ!! このベトベトに濡れてる悪いオマンコに、あなたのおチンチン挿れて欲しいのぉ!!」
「何か」が男かどうかもわからない。いや、それ以前に人間なのかどうかも。
だが、快楽に狂ってしまった今の泉にはそんなことは関係なかった。
ひたすらに熱く火照るこの身体を鎮めるには、もうそれしか方法がなかったのである。
すると、少し間を置いてから、熱く固いものが、泉のはしたない淫唇を割り開いて貫いた。