女の40は辛い-2
「ふふ、どないな感じ?」
「あ・・あの・・」
妖しく微笑む淑恵は角度を変え、唇を開いて義雄の唇を吸った。
チュッ、チュッチュッ、クチュッ、クチュクチュッ・・
義雄はもう何が何だか分らなかった。ただ、抱きつかれ、押し倒されるままに布団に転がった。
キス、キス、キス・・ひたすら唇を吸われ、それから、淑恵はゆっくりと舌を口の中に差し入れてきた。
「これからや・・」
淑恵は義雄がギュッと抱き寄せると、舌を絡ませ、上顎のあたりを舌先でチョロチョロって舐める。混じり合い、唇を離せばその口の端から混じり合った唾液がツーと糸を引いて垂れる。
淑恵は止まらなかった。帯を解いて浴衣を肩から抜くと、乳房が現れた。
「あっ・・」
色白の淑恵、40歳過ぎの肉のついた体にプルンと垂れ下がる乳房は大きい。乳首と乳輪は少し黒ずんだ桃色をしていた。
「おっぱい、優しう触って」
押し付けられた乳房はしっとりして柔らかい。そして指先に触れた乳首はコリコリと硬くなっていた。
「ああ、ええ、ええわよ・・」
恐る恐る揉み上げてみると、淑恵は喘ぎ、その肌は桜色に染まった。義雄は夢中になった乳房を揉んでいるうちに、浴衣がすっかり肌蹴け、身に付けているのは白いパンティだけになった。