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目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹
【その他 官能小説】

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紅香語り(7)-2

 ベッドには、純白のパンティー一枚きりの白香お姉ちゃんが、仰向けに固定されていました。その両手足は、ちょうどX字形になるように、ベッドの四方の支柱に縄でつながれています。わたしがいつか、ねこみみ姿の桃香にさせられたあのポーズですが、見た目も実際も、縄はあれよりずっとぎちぎちに張っています。いまこのときも、支柱の方向へ牽引されているのではないかと錯覚するほどに。
 これは、わたしたちの腕力でやったのではありません。あの研究室で、懸架装置を改良して試作したという器械を、片桐さんがわが家に持ち込んだのです。それを桃香が喜んで、さっそく白香お姉ちゃんで使ってみた、というわけです。
(‥‥‥‥)
 桃香もですが、片桐さんに対して、わたしも思うところがないわけではありません。でも、いま大事なのは、白香お姉ちゃんです――その長い睫毛の目は、閉じられていました。
 でも、わたしは、どうしてもお姉ちゃんの双乳おっぱいが気になってしまいます。たんまりたっぷりとしたそれは天井向きに空にさらされており、その状態でも目を見張るほどのボリュームを誇示していました。‥‥が、その頂点の乙女の桜蕾は、心なしか、いままでより可憐に見えました。
(このお乳首を、キュッとつまんで、ひっぱってあげたら、どうなるのかしら‥‥)
 わたしは、そんないけない想像に捉われてしまいました。だって、あまりにもいやらしすぎるのです。あんまりにも。桃香がおかしくなるのも、無理はありません。
(海田くんだって‥‥)
 わたしは、そこでまた彼のことを想い、自分の変態性に赤くなりながらも、なすべきことをしようと決めたのでした。あの日から考え、そしてどうするべきか決めたことを‥‥。
 いま、このチャンスしかない、と――。
 ふ‥‥っ。白香お姉ちゃんが目を開けました。
「紅香‥‥お嬢さま‥‥?」
「紅香、でいいよ、お姉ちゃん‥‥」
 わたしはそう言って、そして、服を脱ぎはじめました。
「お姉ちゃん、わたしの気持ちを受け取って‥‥」
 下着姿になると、ブラも外しました。一歩一歩、ベッドへ近づいてゆきました。
「紅香‥‥」
 驚きに目を見張る白香お姉ちゃん。わたしは、そのお姉ちゃんの上腹部に、そっと自分の乳房をあてがいました。


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