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「みかげ……ここ、グショグショだぞ。どれだけ俺とヤリたかったんだよ」
「やっ、違う……」
イヤイヤと首を振りながらも両脚はさっきより開き気味になっていて、明らかに俺の愛撫をこの身体は求めていた。
見ればやや薄めの陰毛がその秘裂に沿って濡れて束になっている。
さすがあの電話をしてくるだけあって、身体の感度は抜群だ。
ならば、俺はトコトンこの身体を悦ばせてあの声をたっぷり聞かせてもらおう。
みかげの膝の付け根を掴み、それをガッと左右に割り開いて剥き出しになったヴァギナに唇を這わせた。
「ああああっ、ダメだよ雅也っ!!」
そんな言葉を御構い無しに舌を割れ目に差し入れる。
みかげの蜜を舌に絡ませ、クリトリスから蟻の門渡りまで何度も往復してやる。
「あっ、ああ……ああっ!!」
泣き声のような、どこか切ない喘ぎに俺のペニスもパンパンに張ってきた。
生で聞くみかげの嬌声は、普段の低めの声とはまるで別人のよう。
オスを誘い込む、淫らな声。
電話越しの声とは少し違ったような気がしたが、それはおそらく電話というツールを介するか否かの差であろう。
何より今のみかげのその喘ぎ声のあまりの可愛さに、そんな些細なことはどうでもよくなっていた。
甘酸っぱいみかげの愛液を全部掬い取るつもりで舌を這わす。
俺の舌が割れ目を滑る度にみかげは、
「あんっ」とか「いやあっ」とか高い声を上げては腰をビクンと振るわせていた。
電話越しでは欲求不満の身体を散々自分で慰めてきたみかげが、ついに俺に好き放題蹂躙されている。
「あっ、あっ……気持ちいい……」
電話越しのあの声よりもさらに激しく燃え上がる声に、俺はとうとう耐えられなくなって、身体を起こすとすぐにペニスをそのトロトロのヴァギナにねじり込ませた。