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目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹
【その他 官能小説】

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紅香語り(1)-3

「わー、すごーい♡ 高そうー。これ、いくらしたのかなー。ねー、お姉ちゃん」
 桃香はその黒ブラをひらひらさせながら、わたしに言いました。たしかに、高価そうなブラでした。桃香は、うっとりと目を閉じながら、
「んーんー。んーんーんー♡ お姉ちゃんのオッパイの匂いだー♡」
と、その黒ブラジャーに顔をすりすりしていました。
 わたしは――妹のその変態ぶりに呆気に取られながらも、注意することも忘れ、その場に立ち尽くしていました‥‥。
 いえ、正直に言えば、注意どころか何も言おうとせず、ただ、
(凄い‥‥。お姉ちゃんのオッパイ‥‥)
と、わが姉の乳房に見とれていたのでした。
 肉の花びら‥‥。一言で形容するなら、お姉ちゃんの裸体はそう言えるものでした。妹ながら、わたしもこうやってあらためて観賞すると、その淫靡さにドキドキしてしまいました。
 妹が、そのときわたしが思ったことと同じことを、口にしました。
「お姉ちゃん、いやらし過ぎ‥‥」
 そして桃香は、天使のようにニコニコしながら、揉み手をしてゆっくり続けたのでした。
「こぉんなエッチなおっぱいさらけ出しといて、何もするなとか言ったら、詐欺だよ?」
 何が「詐欺」なのかわかりませんでしたが、とにかく桃香は、そんな風に言いました。言い終わる頃には、妹の笑みは、天使のそれから小悪魔のニヤニヤ笑いに変わっていました。お姉ちゃんのおっぱいを人差し指で指し示し、言いました。
「くふふ‥‥。いったい何が詰まってるの? その“ちーにく”に」
 「ちーにく」というのは、おそらく――。わたしは、頭のなかで変換しました。
(ち、ち、乳肉――‥‥)
のことだと思います。水をさすのはさすがに悪いと思い、またわたし自身、お姉ちゃんのビッグなバストに圧倒されてしまっていて、その場では指摘しませんでしたが。
以前言ったとおり、白香お姉ちゃんのバストサイズは一〇二センチです。Jカップ。こうして、あらためて見ると、その魔乳ぶりは、女の――妹のわたしでも、目を見張るモノがありました。妹・桃香はなおも、ねちねち言葉責めを続けながら――ときどき妙な、頓珍漢な言いまわしを挟みながら――段々興奮してゆきました。
 お姉ちゃんもまた、自分がおっぱいペットに堕とされるということを自覚したのか、頬から首筋を朱に染め、
「ああ‥‥。い、言わないでぇ‥‥」
と艶っぽくうめいていました。それを見て桃香は、
「悪い心、かな? 悪い心が詰まってるのかなあー?」
と勢いづいて言い、
「ねえ、お姉ちゃんはどう思う?」
などと、答えにくいことをわたしに振ってきたりしたのでした。


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