炎天下でのセックス-1
15.炎天下でのセックス
元々陰毛が少ない彼女である。真夏の陽光を浴びて恥丘基部から肛門に向かって一筋に伸びたクレパスが、ピンク色に輝いているのがはっきり見えた。陰毛が少ないことに何の恥も持たないカロリーネは、体の隅々まで紫外線を吸収したい欲求で一杯だった。
そんなカロリーネの生々しい全裸を見つめながら、博康もパンツを脱ぐ。彼の赤銅色のペニスはまるで全身の血液が張り詰めたように、ビンビンにそそり立った。
周囲を砂山と植物に囲まれ、辺りに誰も居ない中で、明るい太陽光に照らされ、自然の中で全裸で日光浴する2人。
興奮して勃起した博康のペニスを見つめながら、カロリーネの方もかなり興奮してきた。ピンク色のクレパスから少しずつ滴る愛液が、輝く真夏の太陽に照らされ光が反射して、一際エロチックを増していた。
大自然の中、降り注ぐ太陽光に照らされる中でセックスすることに2人は、お互いびっくりするほどの緊張感が漲り、心拍数が増加する。
海岸に沿って作られた遊歩道から少し離れ、通行人からも見つかる心配はなかった。
カロリーネは、周りに誰もいないことを確かめると、突然博康の固く勃起したペニスを掴み、軽くマッサージしながら、口に頬張って強烈なフェラチオを始める。
亀頭部を舌で包み込みながら、右手の五指を使ってカロリーネは、博康の固く反り上がったペニス基部を強弱をつけてマッサージする。
野外で誰からも見られない確証はなかった博康は、最初は少しばかり戸惑ったが、けれどもそんな羞恥心よりも性欲が勝り、ついにはカロリーネを促しながらシックスナインの体位にまで体を回転させる。そして炎天下で、滴る愛液が太陽光に反射している彼女のヴァギナに舌を滑りこませた。
いつもと同じように清潔感漂うカロリーネの膣は、まるで無味無臭の状態で、その間隙から溢れ続ける透明な愛液をチュルチュルと音をたてながら吸い込む博康。
再び周囲に誰も居ないことを確かめたカロリーネは、「コンマ(さあ来て!)」と博康を誘い、彼の固くなった赤銅色の肉棒を掴みながら、愛液でぐっしょり濡れた自らの膣口へと誘う。
明るい夏の太陽の下、誰にも見られていない安心感から、博康はいつも以上に興奮した。
カロリーネの両足を抱え込み、その中央秘部に固くなった肉棒を思いっきり挿入する。彼女も体全体で性の喜びを満喫しているようで、一際高い喘ぎ声をあげながら、博康の男根を濡れた膣壁を使って締めつける。そして両手で博康の臀部を抱え込み、彼の挿入を助長する。
初めて経験する大自然の中での性行為に、二人は益々興奮し、抱き合いキスをしたまま夢中になってピストン運動を継続する。10分ほどがむしゃらにピストン運動を継続する内、博康はついに耐えられなくなった。
「危ない!行きそうだよ」と叫ぶ博康に向かって、カロリーネは「いいわよ。来て!」と答えながら博康の両臀部をしっかり抱え込む。
「あー…」とうめき声をあげながら、博康はカロリーネの膣の奥壁に向かって思い切り射精した。
カロリーネの生理が終わってから1週間程経ち、安全な期間とは言えないことは十分知っていたが、この大自然の中での2人の交わりを止めることはできなかった。
彼女もそのことは十分認識しているはずであったが、性の喜びを満喫しながら、博康の両臀部をしっかり押さえたまま、精液を出し切った博康の肉棒を尚も膣壁で締め付け、最後の一滴までも吸い取るカロリーネ。
そして両足を痙攣させたまま、いつまでも性の喜びにひたる彼女だった。
大自然の中での満足な性の営みを終えた2人は、そのまま水着も付けずに海岸へと走った。この地区は、ネイキドビーチにも指定されていて、素っ裸でも水浴できることを2人は周りで日光浴する人々を見て学んだ。
周囲を見渡すと、カロリーネと博康だけでなく、何組かの男女が全裸で水浴や日光浴をしている。
その中に白人女性を連れて波打ち際を歩く黒人男性がいた。彼のペニスは太く長さはゆうに30センチ近くある巨大な黒光りするものだった。それをぶら下げ、まるで周りの人々に見せびらかすように海岸を悠然と歩いている。
博康は少しばかりコンプレックスを感じるが、カロリーナが「あんなのグロテスクすぎるわ」と言って目をそむけた。
ゆっくりと日光浴を済ませた2人は、すぐにホテル前のレンタルバンガローに戻った。普段着に着替えた後で、歩いて15分ほど離れたグローセリーストアーに行き、夕食用のピザと安いビールを買い込んだ。
ホテルで夕食を食べる事も可能だったが、出費をできるだけ押さえて生活している2人にとって、贅沢は禁物だった。
夕食を終えた後でもまだ太陽が輝いている白夜の元、博康とカロリーネの2人は、ベッドに入ると再びどん欲におと互いの体を貪る。そして性の喜びにとことん酔いしれた。