投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹
【その他 官能小説】

目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹の最初へ 目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹 158 目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹 160 目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹の最後へ

桃香語り(5)-3

 片桐さんがアイデアを出してくれたのです。やっぱり、頼りになる人です。
 一方、幸也はというと――。
 わたしはその場で、チームの意見を確認しようと、この問題を話したのでした。すると、みるみる‥‥。
「君、そんな肝心なことを――。もしかして‥‥考えて、ないの‥‥?」
そうなのです。わたしが言うと、横の幸也の顔が、みるみる不安げに曇ったのでした。本当に、何かのアニメで、キャラの顔色が変わってゆくみたいに、みるみる‥‥。
 純粋に「場面」としてだけ見れば、面白いと言えなくもないシーンでした。が、その後にわたしに向けられることになった幸也のうんざりとした視線を見てるのは、面白くありませんでした。
 また別に、幸也がお姉ちゃんに会った回数は、そう多くはないはずです。それでもやっぱり、白香お姉ちゃんの怖さは、感じはじめているようなのでした。それでいながら、お姉ちゃんが好きというのは、わたしにはよくわからない感情でした。
(単純に、お姉ちゃんのあの爆乳おっぱいを弄りたいだけ、苛めたいだけなのかな‥‥)
 それならそれで、よいのです。わたしは、自分の頭でわからないことは、考えない主義なのです。
 とにかく、片桐さんはそこで「どうにゅう装置」のことを話してくれたのでした。
細かい説明は、省きます。一言で言うと、あのさいいん装置の、家庭用小型版です。家でも使えるという‥‥。これを、使わない手はありません。うちにせっちして、白香お姉ちゃんをオとすというわけです。ただし、片桐さんが言うには、まだ人で試したことはなくて、さいみん状態は大丈夫だろうけど、さいいんのほうは百パーセント効くかはわからない、ということでした。それで念のために、白香お姉ちゃんは手ごわいからといって、
「本来のようとを考えると変なんだけど、どうにゅう装置にかけた後、白香クンを研究室ここに連れてきて、この本装置にかけてみてはどうかな」
と片桐さんは提案し、わたしと幸也も賛成したのでした。
 で、もうひとつ――。
 それをいつやるか、そしてあの用心深いお姉ちゃんを、どうやってひとりきりでその装置にさらすか――ですが‥‥。
 これは、難しかったです。なんでも、家中にケーブルやコードを張りめぐらさなければならないというのです。この三人で、どんなに急いで準備しても、時間はかかってしまうのです。
「できれば、三時間はほしいね」
と片桐さんは言います。うちで、白香お姉ちゃんに怪しまれずにそれをやるのは、難しそうでした。
(なかなか、うまくいかないなあ‥‥)
 わたしは、次から次へと出てくる難問の前に、暗い気持ちになってゆき、気がつくと、白香お姉ちゃんのように腕組みをしていました。


目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹の最初へ 目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹 158 目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹 160 目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前