むなしい千佳-1
読み続けていくうちに千佳の体は熱をおびていった。小説の中の敬一は決して無理矢理犯そうとか、強引さは出てこなかった。敬一は二言めには、『いいんだよ。嫌なら無理しなくても』と優しく耳元で呟く。これが千佳の秘部に響いていた。
敬一は、みわこが少し拒み少し考え体の鍵をひとつづつ開けていくのを見るのが快感になっていた。無理やり脱がすより自分から脱いでいくその光景は実に悩ましいものだった。千佳もみわこのように服を脱いでいった。
次の段階は、相手の服を脱がすことだった。デニムのベルトを緩め降ろし、パンツ越しにチンポを見させる。『無理しなくていいんだよ』と悪魔の囁きが聴こえるとみわこは、自らパンツ越しに右手でチンポを触ってきた。
千佳は、《みわこ》を自分に《敬一》をいつの間にか杉澤と思うようになっていた。あんな気持ちの悪い男に服従する自分と体は相反して受け入れようとしていることの葛藤に酔っていた。
台所に隠れ下着姿の千佳は、あひる座りをしすりこぎ棒を杉澤のチンポにみため握っていた。千佳は恥ずかしい言葉を口にしながらすりこぎ棒を上下に扱きはじめた。
「杉澤様おちんぽ扱きます。痛かったら申してください」
「はい・・とっとても熱いです。えっ大きさの感想ですか・・・ふっ太いです」
千佳は自分の世界に入ってしまった。すりこぎ棒を両手に持ち右手で前後にゆっくりと動かし舌ですりこぎ棒の先を愛おしく舐め始めた。ゆっくりと口の中へ導き口マンコの中でも舌でやさしく可愛がった。
千佳の自慰が幕をあけた。