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ピンクモアール 〜魅惑のフェロモン
【OL/お姉さん 官能小説】

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鬼奴部長-8

腰を振り息を荒めながらいやらしい目で見つめてくる浜野に彩香も官能の世界に引きずり込まれて行く。自分に発情する男…胸がドキドキする。彩香は興奮の高揚を抑えられない。快感に襲われ続ける体が涎を垂らして悦んでいた。

「ああん…、浜野さん…イッちゃう…」
潤んだ瞳でそう言った彩香に、浜野は相変わらず無言で腰を振り続ける。しかし彩香は浜野の目から、まるでテレパシーのように言葉が聞こえてくる。

(もうイッちゃうの?)
「もう…イッちゃう…」
(勤務中にこんな事してていーのかなぁ?)
「だって…ハァハァ…」
(いやらしい子だ、彩香は…)
「いやらしい女にのかも…しれません…ああん!」
(いいよ、イッて。ほら!)
「ああん…!!」
彩香は妄想の声に一方的に言葉を口にした。

「ああん!ああん!ああん!」
浜野が腰の動きを速める。浜野の突き上げに快感の波動が体中に波打って来る。その波はエクスタシーの結界線に激しく打ちつけてくる。
「ああん!ダメっ…!イクッ!イクッ!」
彩香は浜野の体に強くしがみつく。
「ああん!イクゥッッ!!んあっ…!!」
まるで体が弾け飛んでしまったかのような激しいエクスタシーに頭の中が真っ白になる。長いこと付き合っている彼氏とでもセックスでイッた事のなかった彩香。イケなくても彼氏と抱き合うだけで幸せだと感じていたが、それは自分の中でそう妥協していただけであったと気付かされた。何故ならセックスで得るエクスタシーほど素晴らしいものはないと知ったからだ。彩香は彼氏でもなくさっき初めて会った男の体に強く強くしがみつきながら本当の女の悦びを味わっているのであった。

「ああん…死んじゃう…」
イッた後も腰を振り続ける浜野に彩香の口からはだらしなく涎が垂れていた。絶頂の快感がそのまま彩香の体を包み込んでいる。もはや力は入らない。浜野の突き上げに彩香は人形のように操られていた。

ようやくその激しい快感が緩んだのは浜野がペニスを抜いた時であった。その瞬間、彩香の体は床に崩れ落ちた。そして次の瞬間、温かいものが額に降りかかり、それがゆっくりと顔を垂れてくるような感覚を得た。彩香は意識朦朧の状態で感じていた。
息を切らす半開きの口に何かが当たった。彩香は無意識にそれを口の中に迎え入れた。口の中に入った異物をゆっくりとしゃぶり始める彩香。口の中に男の味がじんわりと広がる。

口の中で脈打つ異物から青臭い液体が滲み出て来る。それを最後まで吸い取る彩香。浜野はゆっくりと腰を引きペニスを抜いた。
「ゴクン…」
彩香は口の中の精子を飲み込み、再び肩で息をする。そしてゆっくりと目を開けると少し萎え始めた立派なペニスが目に写った。しっかりと剥け上がった立派なペニスに胸がドクンと大きく疼く。彩香は次の瞬間、ペニスを両手で大事そうに支え、亀頭をペロッ、ペロッと丁寧に舐め始めた。その様子はスマホで写真を撮った。

「良かったよ、彩香…」
そう言って頭を撫でられると、彩香の胸の中にある恋心が激しく揺れ動く。一瞬にして浜野に心を奪われてしまう。彼氏の事はもはや頭の片隅にも無くなっていた。愛する男の精子が顔にかかっている事さえも嬉しく感じていた。彩香は愛おしそうに浜野のペニスを根元まで丁寧に舐め尽したのであった。


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