あなたが大好きです〜1month later〜-1
両思いが片思いになって1ヵ月。
大好きなあなたを忘れられるわけもなく、過去ばかりみていた1ヵ月。
深い悲しみ。辛い現実。あなたのこれからを想像しての嫉妬。さらには怒り。
これらの感情がぐちゃぐちゃにまざって、解消しようがなかった。
あなたを忘れる方法なんてあるわけがないと、思いこんでいた。
1人でためこんで、元気なふりを常にしていた
でもそんな自分をふと振り返ると、
孤独だった。
だから私は1番仲のいい男友達の甘い誘いに簡単に応じてしまったんだ。
一夜を共に過ごした
1人になって涙が止まらなかった。感情のない触れ合いがこんなに空しいと思わなかった。後悔した。
それでも私はその男からまた誘われたら応じてしまうだろう。
自分がいけないことをしてるのはわかる。けれど他に抜け道を見つけられなかった。
『弱い。馬鹿女。軽い。』
どう罵られても仕方ない。私は誤った道を歩みかけてる。どうにかして忘れるために。
大好きなあなたを忘れるため、私は違う男と触れ合います。
大嫌い。私はこんな方法しか考えられない、それでもあなたをまだ忘れられない私が大嫌い。
あなたと別れて1ヵ月。誤った道へと進む大嫌いな私。
それでも、それでも私はあなたが大好きです。