モデルの依頼-3
「すみません なかなか全部脱げなくて」
半年も下着姿のモデルなのに
杏はなかなか全て脱げなかった。
「毎日毎日ご苦労様」
「そんなこと」
「杏ちゃん これ 今月分の明細」
「すみません」
「いいのよ モデル代少ないけど 我慢してね』
「いいえ 十分貰っています」
杏は大変なアルバイトから解放されて喜んでいた。
あとこれ。優一の母親は袋を渡した。
「なんですかこれ 下着?」
開けてみる白いショーツ一枚。
極端に小さい。
お尻のほとんどは隠れていない。
「明日からこれどう?」
優一の母親は聞く
「これを履くんですか」
「これでなれたらいいかなと思って」
優一の母親は微笑んだ
「いいじゃん杏 履きなさいよ あんたにも、まだ羞恥心は残っていたのね」」
明美は言う.学校で相談したのだが友人はつれなかった。
むしろ早く脱げとばかり言う。
「そうはいってもねえ」
杏は明美に抗議した
「あんた半年も下着でモデルやってるんでしょ」
「うん」
「じゃあ それ位やりなさい アルバイト代結構貰ってるんでしょ」
「……うんやっぱりそうだよね……我慢、しよう……」
杏は渋々条件をのんだ。
翌日杏は優一の家に行くと下着姿になった。
「おお 杏ちゃん 大胆な下着だね」
優一は嬉しそうだ。
「すみません中々脱げなくて」
これで勘弁してと杏は思った。立ちポーズ→寝ポーズになったが
寝ポーズだとあまり隠れてない。
「杏ちゃん こういうランジェリー どうかな」
スリングショットだった。布地が少ない。
「いや、あの、それはさすがに……」
、観念して杏はそれに着替えた。
最後にカチューシャを着けて、備え付けの鏡を見る。
最低限の箇所しか隠していない黒い紐のビキニ。
鏡に写し見た杏は恥ずかしさのもじもじしている
「ど、どうですか?」
優一は色々なポーズをに要求した。
軽く両手を顔の横に持ってこさせ上半身を傾けさせたり、四つん這いになって仰ぎ見るポーズを取らせたり、尻を突き出させて、とかなり楽しんでいたようだ。
杏は一つ一つの要求に応えながら恥ずかしさでいっぱいになる一方、一つポーズを変える度、気分が高揚していった。