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目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹
【その他 官能小説】

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桃香語り(4)-1

 洗濯バサミ責めは、割とすぐに終わりました。洗濯バサミを外され戒めを解かれても、紅香お姉ちゃんはぐすぐすと泣いていましたが、白香お姉ちゃんに促されて、シャワーを浴びに行きました。
「ごめんね紅香、もう、本当に痛くしないからね」
「‥‥‥‥」
「本当よ。おっぱいにもどこにも、もう痛くしない。ごめんね、怖い思いさせて」
 白香お姉ちゃんが、そう言って優しく頭を撫でると、紅香お姉ちゃんはそれを信じたのかどうか、おとなしくシャワールームへと向かいました。
(紅香お姉ちゃんって、ほんと、人がいいよね‥‥)
 わたしは、持ってきた軽く平たい箱を白香お姉ちゃんに渡し、脱衣所へ消えた紅香お姉ちゃんの後ろ姿を見て、思いました。調教はこれで終わりよ、とは白香お姉ちゃんは言っていないのです。おそらくそのことは、紅香お姉ちゃんもわかっているでしょう。シャワー浴後に、次のメニューがお姉ちゃんの「にょ体」を待ち受けていることも‥‥。
(あんなに痛くされて、文句のひとつも言わないなんて‥‥。ほんとに「マゾ体しつ」ってやつで、ああされて嬉しいのかな? それとも、ほんとは仕返ししたいけど、ガマンしてるのかな? ――まあ、どっちにしろ‥‥)
 次の準備を、背中から白香お姉ちゃんの指示を受けてこなしながら、わたしはシャワーの音をさせている紅香お姉ちゃんを、
(もしも、さ。もしも――)
と、心のなかで励ましてあげていました。
お姉ちゃんのオッパイに悪戯――あ、いやいや、調教するときには、お姉ちゃんも参加させてあげるよ。わたしに感謝してね♡)
 ――これは、もしも、の話です。あくまで。
 そんな怖いこと、できるはずがありません。
(でも‥‥)
 わたしは、どんどん考えてしまいます。
お姉ちゃんも、「マゾ体しつ」なのかな? もしそうだったら、桃香の手じゃ小さくて、指を食い込ませてもあまっちゃうだろうな‥‥)
と。わたしのアタマも、困ったやつです。怖いほうへ、どんどん行ってしまいます。
(‥‥あの、爆乳には、ね――)


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