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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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裏切り (4) ラブホテル-1

画面には下着姿でベッドに手をついて尻をZに向けて突き出すゆき。
地獄のような観覧車デートが終わり、新しい地獄が始まった。

ゆきのパツンパツンのショーツには股間部分に大きな染みができていた。はしたない「人妻のOKサイン」をZに指摘され頬を赤くしてじもじしている。
むしゃぶりつくように顔を埋めるZに、恥じらいながらも抵抗しないゆき。むしろショーツの薄い布地に染み出した愛液の匂い、そしてシャワー前の蒸れた尻の匂いを嗅がれることに興奮している。

股間のクロッチ部分を横にずらして直接舐められる。
「ぁん!ちょっと……そっちは……ぁん……ねぇそこはダメ」
どうやらアナルを舐められている。言葉だけの抵抗など男の嗜虐心を刺激するだけだ。
女性の身体で最も恥ずかしい部位を両手でぐいと開かれ舌先をねじ込まれている。

普通の感性を持った女性ならあまりの恥ずかしさに腰が引けてしまう行為である。それなのにゆきは、ただ悶えてぷりんと突き出た尻を振ってみせるだけ。男の気を惹くためにわざとやっているとしか思えない。清楚な自分がこういういやらしいサービスをすればご褒美に気持ちよくしてもらえると分かっているのか。案の定そんなゆきの姿に興奮したZに、アナルと女性器を同時に弄られてあっという間にイかされてしまった。

ひとしきり尻を辱められると今度はゆきがZのズボンを下ろし、ボクサーパンツの上から存在を主張している男性器を愛撫する番だ。
発情したメスの表情で手を添えて匂いを嗅ぎ、頬を擦り付けている。
妻のこんな姿は見たくなかった。
オナニーのたび、欲し焦がれていたモノが目の前にあるだから仕方ないのかもしれないが、夫として直視するのはやはり辛い。

パンツの布越しに舌をねっとり這わせ上目遣いでZを見やる。視線を絡ませたままパンツに手をかけてずり下ろす。
これもそうだ、こういう男に阿る所作をいったいどこで覚えたのか。そしてなぜ今でも覚えているのか。
Zのペニスが飛び出してゆきの顔面をペチンと叩く。「もう、だめでしょ?」嬉しそうにZのペニスにチュっと口づけするゆき。
Zもこれが欲しいんだろうと言わんばかりに肉棒を握って、ゆきの頬や額をペシペシと叩く。鼻先や口先にカウパー液をなすりつける。他人の妻に対してなんという失礼な行為。ゆきはしかしこれほどの辱めを受けながら床に正座して顔を差し出し、Zのなすがままにされている。まるで服従の儀式か何かのようだ。

やがて暴れる男性器をいなすように手を添えて、陰茎の根元、睾丸のさらに下からつつと舐めあげる。
たっぷりもったいぶって何往復かした後、Zの巨大な亀頭をパクリと咥え込んだ。本格的なフェラチオ奉仕の開始。
唾液をたっぷり含ませジュッポジュッポと激しい音を立てる。よほどペニスを締め付けて頭を大きく前後させないと出ない音だ。

Zにフェラチオする姿を見るたびに、ゆきが本来は性に奔放な女だったことを思い知らされる。15年間いっさいフェラチオをしてこなかったはずなのに身体が男の喜ばせ方を覚えているのか、それとも私の知らないところで過去にも不倫をしていたのか。画面の中で行われているフェラチオは、私がいないせいかこれまで以上に激しい。私の存在はゆきにとって足かせなのかもしれないと思うと辛くなる。私と離婚すれば、ゆきは毎日Zとこういうことができるのだ。


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