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再往路
【ロリ 官能小説】

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小さな日付の枠の中に-2


 俺は女の子の肩をつかんだ。女の子は立ちどまった。
 「キミ、それ お金払ってないでしょ。」
 俺が言うと、女の子はこっちも見ないでうなずいた。俺は女の子がかかえていた雑誌を取り上げて言った。
 「こっちへいらっしゃい。俺、これ 買ってあげるから。」

 俺は書店に入った。「これ、下さい」と言う前に俺は必死でサイフの中をさぐった。
 何しろ平成3年だ。ズボンのポケットに入ってたサイフの中の小銭が「その当時 存在しない発行年」ばかりだったりして。
 仕方なく、当時すでに古いものになってた サイフのヌシをも持ち出して昭和の小銭と一緒にして支払った。

 「ほほぉ、五百円札とは珍しいですな。」そういう書店のオヤジの顔や声が懐かしかった。
 この書店には近所では買えない「エッチな本」をよく買いに来ていたから…… だけどオヤジは、俺が「あの男」だとは気づいてないようだった。

 雑誌を手に入れて書店を出ると、女の子が待っていた。
 「ありがとう……」消えいるような声で言う 女の子の手を引っ張って、俺は歩いていった。

 女の子を連れて来たのは、飲み屋が集まる雑居ビルだった。昼間営業してる店はないから人は来ない。
 俺は女の子を非常階段に連れて来た。

 俺は女の子を階段に座らせ、話しかけた。
 「『ピチオレンジ』と『プチハッピーデイ』か…… この本が欲しかったの?」
 「……うん。ふろくが、どっちもいいから…… ふたつとも欲しかったの。」
 「でも、盗んじゃダメでしょ。」
 「…………」
 「きょうは、俺が買ってあげたからすんだけど、普通なら捕まって お父さんやお母さんがひどい目に遭うんだよ!」
 「……はい。」

 あの日は、ここで女の子を許したんだ。
 それで別れたんだ。
 だけど、せっかくあの日に戻れたんだ。
 ここで終わらせたくない!
 俺は、何十年とくすぶっていた思いを静かに放ちはじめた。

 女の子のTシャツのすそをめくると、そこにはやはり白いパンツがダイレクトに現れた。
 「どうして、下はパンツだけなの?」
 「……ママが早くお仕事出てたから、服がわからなかったの。」
 「今、お家には誰もいないの?」
 「……ネコがいる……」

 そんな会話の中で、俺は女の子のパンツを引き下ろした。
 (やった…… 本物だ。ホンモノのロリータのワレメだ!)

 俺は迷うことなく、ワレメに唇を寄せて舌を這わせた。
 「あ……」
 女の子は小さな声をあげたけど、俺にワレメをなめられるうちに、次第に脚が広がってきた。

 「気持ちいいだろ?」
 俺が聞くと、女の子はうなずいた。
 「悪い子だな。本を盗むなんて悪いことしておきながら、自分だけ気持ち良くなるなんて。」
 俺は自分のズボンをずらせて、下着の奥からチンチンをつまみ出した。
 「さあ、これを触ってごらん。」

 女の子は手を伸ばしてチンチンをつかんだ。俺は苦笑した。女の子のワレメを見てすっかり固くなっていた俺のチンチンだが、チンチンをつかむ女の子の手の親指と どっこいどっこいの大きさだったんだ。

 (くそ…… こんなチンチンだから、ずっと童貞のままで過ごして来たんだ。)

 俺は、ワレメをまる出しにしている女の子を前にして、考えることはひとつだった。
 


 
 


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