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【バレンタインチョコレート☆妹味】
【兄妹相姦 官能小説】

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【夜に咲く花】-3

これまで、嫌がる愛花の口の中に、何度も無理矢理ねじ込んできた甲斐があったというものだろう。
 勿論、強制的にだということは解っている。それでも、自分から俺のを咥えてくれる日が来ようとは、……兄ちゃんは嬉しいぜ、愛花。
 思わずしみじみと感慨に耽ってしまう。
 勿論、馬鹿だと言うことも解ってる。確かに愛花が泣きながら罵るように、俺は鬼畜だし、変態だとも思う。あまんじてその言葉、受けようとも思う。
 けど、……けどな、愛花。
 サラサラとした愛花の髪を撫でる。俺のモノを咥えて上下する愛花の動きはぎこちなくて、他の女にやられてるとしたら、けして気持ちいいとは言えないだろう。
 けど、愛花だから。
 愛花が俺のモノを咥えているんだから……。
 そう思うと、俺は、もう――
 ……もう、どうしょうもないだろう?
 もう、俺達は後戻りの出来ない関係だろう?
 それなら、俺は、本能のままに、お前を抱きたい。妹だろうがなんだろうが、俺は、お前を……。
「愛花」
 ぎこちなく上下する愛花の髪を撫でながら、もう片方の手を俺のモノを軽く握っただけの愛花の手に重ねる。
「ん?!……んんっ……」
 愛花の手の上から力を込めて握りしめてやり、ゆっくりと、それでいて強く刺激するように擦り上げてやると、俺のモノを咥えたままの愛花は苦しそうに眉を寄せた。
「このくらい強くやらねぇと、出るモンも出ねぇぜ、愛花」
「あっ、あふっ!……んんっ?!やっ……ふっ、うんっ!……」
 俺の手の動きに翻弄されるように、愛花の可愛いらしいピンクの唇から、じゅぐじゅぐと卑猥な音が漏れ出した。柔らかな唇に俺の手が何度も当たり、溢れる唾液に濡れていく。
「いや……、あふっ……ああん……ふっ、うぅん……」
 熱い息づかいに濡れた唇の端から、俺の先走り液と混じり合った、ねっとりとした唾液が溢れて、顎の方へと、つうっと垂れた。
「いやらしいな、愛花は」
 こんな、俺達家族が普通にテレビとか見てる居間の中で、お前は今、涎垂らして俺のを咥えてんだぜ、愛花。
 いやらしいよなぁ、それは。
 俺は薄く笑うと、握りしめるようにして掴んでいた愛花の手を離し、両手で愛花の頭を抱え込んだ。そうして、ゆっくりと俺のモノを愛花の口の中から引き抜いて、もう一度、今度は根元まで、一気に挿し込んでやった。
「んんんっ?!あっ!もがっ……あぐっ!!」
 俺の先っぽが愛花の喉の奥にぶち当たる。ぐっちょりと濡れて俺の付け根と密着した唇の端から、苦しげな音が漏れた。愛花は左右に頭を振って俺の手から逃れようとするが、そんなことをされたら根元まで入ってる俺のモノに刺激が与えられて、気持ちがいいだけだ。
 俺は愛花の頭を両手で支えたまま、その動きに合わせるように感触を楽しんでから、本能にまかせて腰を振った。
「嫌っ!あふっ……うっ、うんっっ……いっぁ、あっ……ふっ、んっ!」
 激しく揺さぶられ、何度も喉の奥を突き上げられる愛花が、呻き声を上げる。きつく瞑った目には涙が滲み、卑猥な音を立てて俺のモノが出入りする口元は、溢れた唾液でぐしょぐしょと濡れていく。
「いやっ……、あっ、あふっ……、あんっ?!」
 跪き、伸び上がるようにして俺のを咥えていた愛花が、バランスを崩して俺の脚にしがみついた。
「おっと」
 途端に抜けそうになった俺のモノを、もう一度しっかりと根元まで挿し込みながら、俺は引きずるようにして、愛花を傍らのソファに押し付けた。
「あっあぐっ……!むっぅっ……」
 ソファの背に頭をもたげ、仰向けに仰け反るような恰好で俺のモノを咥える愛花の上にのし掛かり、覆い被さるようにして腰を振ると、愛花は、更に喉の奥深くにまで達するようになった刺激に、ただもう大きく口を開けているしかなく、激しさを増していく動きに何度も苦しげに顔を歪ませる。
 俺は片方の手を伸ばすと、愛花のTシャツを捲り上げた。しっとりと汗ばんだTシャツの片腕だけを脱がせ、乳房よりも上に、いやらしく持ち上げられたブラジャーの下で揺れている、硬く勃った乳首を摘み上げる。
「むぅっ?!」
 愛花が悶えた。そのまま親指と人差し指とで挟んでコリコリと弄ってやると、苦悶の表情を浮かべた愛花の体が、ビクッと震えた。
「気持ちいいか、愛花?」
「んんっ!……んんっ!……むぅ……むぅんっ!んっ!!……」
 口いっぱいに俺のを咥え、激しく喉の奥を突き上げられているので返事なんか出来ねぇだろうが、体は素直だ。もう片方の乳首にも手を伸ばしたら、ソファに押し付けられた愛花の背が、大きく反り返った。
「イってんじゃねーぞ、愛花」
 なおも両方の手で乳房を揉みながら、指先でコリコリと乳首を愛撫してやると、愛花は俺のを咥えたまま、いやいやと首を振り出した。


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