秘めた極楽-18
18.
大型洋式のバスタブに、博史が身体を伸ばしている。
桶に湯を取って身体を流す由貴の目前に、博史の男根が湯を掻き分けて頭を出した。
「まあ、元気!!!」
「だから、年寄り扱いするなって言ったろ・・・早く入れよ」
「又、オッパイが少し大きくなったんじゃないか?」
「そうなのよ、ダンスのドレスが、もうギリギリ」
「未だ育ち盛りなんだ。素晴らしいよ・・・ドレスなんか幾らでも買ってやるから、心配するな」
博史は、脇に並んだ由貴を抱き寄せて、唇を吸う。
由貴は、博史の股間に手を伸ばして、肉棒を握った。
「吸わせて?」
由貴が身体を反転させて、博史と向き合った。
博史の開いた股の間に身体を挟み、上体を曲げて博史の肉棒を掴み、亀頭を口に含んだ。
「いいねえ、由貴、とってもいい」
「うん〜」
肉棒を指で支えて、舌の先で雁首の周りを嘗め回す。亀頭を咥えて、包皮を指で扱く。
「ああ〜いいっ」
唇が、肉棒の根元まで吸い込んだ。
「うっ〜〜もうそのくらいにしないとイッちゃうよ」
「固くなったわ、もう入りそう」
「以前には、15分で一回終わったのに、今は立たせるのに時間が掛かる」
「それだけ、永く楽しめるわ」
「もうカーセックスは無理だなあ」
「歳をとれば、それなりに新しい方法を探して、楽しめばいいのよ、博史さんのお得意技、いい人に巡り合ったわ」
ベッドルームはいい具合に暖まっていた。寒さの苦手の博史は、寒いと勃起が萎えてしまう。
仰向けになった由貴の尻の下に、博史の枕を押し込んだ。
M型に開いた由貴の股の間に、しっとりと濡れ羽色の恥毛に囲まれたおマンコが見える。クリトリスの先の玉は白く膨らんで、由貴の欲情が見て取れる。ピラピラと分かれた肉片、その周りを支える土手、愛液をヌラヌラと湛えた割れ目、16年前と変わらぬ景色が、博史の欲情をそそる。