秘めた極楽-16
16.
住宅街の片側が公園になっている。
10時を過ぎるとこの辺りは、人っ子一人通らない。
公園に沿って、駐車の車が一列に並ぶ。
空きを見つけて、バックで割り込む。
博史さんの首に腕を回して、唇を求めます。
ムチュムチュムと吸いあう唇の間から、舌が割り込んできました。
舌を絡めます。
乳房が、博史さんの手で掴まれました。子宮にヒクっと疼きが流れます。
日増しに性感が強くなって、キスをしても、身体が疼くようになりました。
膣の中だけでなく、クリトリスや膣の周りを弄られるだけで、子宮が疼き、ラブジュースが溢れてきます。
博史さんの肉棒を探ります。それはもうキンキンに固くなって、ズボンをテント張りにしています。
「由貴ちゃん、もう我慢が出来ない・・・ここでやろうか?」
「うん」
「後ろに行っているから、後から来て・・・」
博史さんが後ろの座席に移りました。
私はパンティを脱いで、シートの上に屈んで、コンソール・ボックスを飛び越えます。
待っていた博史さんが、私の腕を掴んで受け止めてくれます。もう何回もやっているので、慣れたものです。
ドアの下のクッションに頭を乗せて、片足を助手席のヘッドレストに掛けます。
開いた股の間に博史さんが頭を寄せて、おマンコを吸います。
クリトリスから、秘唇、膣口を舌が嘗め回します。
「あああっ〜〜ひろしさん〜〜」
むちゅ・ムチュムチュ・むちゅ・ムチュムチュ・・・・
ラブジュースを垂れ流しながら、子宮の疼きがお臍を通って、乳房に逆流します。
「由貴ちゃん、愛してる、愛してるよ」
博史さんの挿入の合言葉です。
博史さんの指が、膣口の位置を探っています。
「いれてぇ」
博史さんの逞しいモノが、股間を押し開いて、入ってきました。
「かたいっ〜かたいぃぃ」
それは静々と、膣に満ちて来ました。
「いいよ〜〜いいっ、由貴ちゃん〜〜愛してるっ」
「ひろしさんっ〜〜愛してる、あたしも博史さん、大好きよ」
博史さんの愛液が、子宮に降り注ぐと、私も釣られてイキます。もう頭が真っ白になって、しばらくは息も付けません。
この世の極楽。好きな人と愛し合って、身も心も一つになって、天国に昇天です。