第十九話-1
何分くらい時間をかけただろうか、そうするうちに、遂に彼女は僕の怒張した一物を、その尻穴で奥までくわえ込んだ。
なんとも言えない征服感と、排泄器官を犯す背徳感がたまらない。
強烈な締め付けは今やペニス全体を包み、じっとしていても爆発してしまいそうだ。
「あ…あぁ…あぁ! ああんン…。」
彼女はと言えば、まだ少し苦しそうだ。
しかし口から発せられる声のトーンは、少し変わった。
あるいは、後ろの穴から感じるものに、変化があったのかもしれない。
「ああー…す、すごいキツい…。しょ、処女のケツ、最高だぞ。」
思わず声を漏らした僕に、
「うっ…うふぅ…あ、ありがとうございます。」
彼女は息をつきながらも、しっかりと答える。
「う、動かしていくぞ。」
「は、はい。お願いします。」
穴を傷めないように、静かに、小さく、ゆっくりと僕はグラインドを始めた。
「あっ…あっ…あっ…あっ…。」
そのリズムに合わせて小さな声で悶え始める彼女。
それはさきほどまでの苦しげな声は消えつつあり、明らかに愉悦の兆しが見え始めてきている。
その様子を見て、僕は少しづつ、グラインドを大きく、速くしていった。