第十七話-1
目の前に見えるのは、大きく豊かな、そして真っ白な二つの丘と、その狭間に咲きかけた菊のつぼみ。
その周りは、塗りたくったローションで、そしてその向こうに見える陰裂は淫水で、
それぞれびしょ濡れになって妖しく光っている。
「マンコびしょびしょだぞ。突っ込まれる前から…。いやらしいことで頭がいっぱいなんだな。このメスブタは。」
「そ…そうです。私はいやらしいメスブタです。」
「それも、さっきウンチひり出した穴になんだぞ。変態娘め。」
「ああ…仰せのとおり、へ、ヘンタイです。私は…。」
淫乱な言葉を自ら発しだした彼女に、僕は一発お仕置きを加えることにして、
「バシッ」
と、部屋に響き渡るほど、思い切り尻を引っ叩いた。
「ああっ…。ありがとうございます、ご主人様。」
お礼を述べる従順な尻奴隷。
それに僕は、スパンキングの連続で答えてやった。
「バシッ…バシッ…バシッ…バシッ」
「あっ、あっ、あっ、あああっー」
彼女は尻を叩かれるたび、歓喜の声を上げ続けていく。
そして僕はこの奴隷に、挿入前の仕上げとして、
「さあ、ウンチいっぱい出したケツ穴に、チンポ入れてくださいとお願いしてみろ。」
と恥辱に溢れた宣言をさせようと、命令を下した。
もちろん、それを言い切るまではスパンキングは続行だ。
「あ、ああ、う、ウンチ、い、いっぱい出した、け…けつあ…あ…なに…チ…チンポ…い、入れて、入れてく、くださいー!」
尻を叩かれながら、彼女は僕の要求したとても恥ずかしい、
そしてさきほどはあれほど口に出すのをためらった下品な言葉を使ったお願いを、時々途切れながらも立派に宣言した。