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メリッサ
【その他 官能小説】

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メリッサ-27

 「さあ、着替えは何処でする?」
 「トイレで着替えて来ます」
 「そうか。メークアップもギンギンにやってくれよ。僕はスッピンなんて嫌いだから」
 「分かっています、貴方の好みは」
 「それじゃ煙草吸いながら待ってるからゆっくりでいいぞ。慌てないでうんと綺麗になってくれ」
 「そういう所も貴方のいい所ですね」
 「何が?」
 「女を急かせない所がです」
 「ああ、うんと綺麗になって欲しいからな」
 「はい。あっと驚かせて上げます」

 「あっと驚いた」
 「どうですか?」
 「うーん。メリッサってこんなに美人だったっけ」
 「有り難う」
 「そのドレスいいなあ。おっぱいもあそこも透けてるね」
 「あそこも透けてますか?」
 「うん。透けてるように見えるんだけど割れ目は見えないな。毛はもともと薄い色だし」
 「それでは行きましょうか」
 「そのネックレスとイヤリングも準備して来てたのか」
 「はい。このドレスの時はネックレスとイヤリングをしないとおかしいですから」
 「うーん。いい女だな。何だか突然結婚したくなったな」
 「それを期待していました」
 「一体親父とお袋に何と言えばいいんだ」
 「この女性と結婚したいと言えばいいのです」
 「それはそうだな。だけど医学部に行かないと言った時より怒るだろうな」
 「貴方の親は貴方が医学部に行くことを希望していたのですか?」
 「うん。医者だからな」
 「そうですか」
 「でもまあ、このおっぱいを見れば許してくれるかな」
 「貴方の親もおっぱいが好きなのですか?」
 「さあな、そういったことは特に話し合ったことが無いから分からないな」
 「それじゃどうしてこのおっぱいを見ると許してくれるのですか?」
 「何となくそんな気がしたんだけど、そんなことは無いかな」
 「当たり前です。息子の選んだ女性のおっぱい見て態度を決める親はいません」
 「そうか。どうも自分がそうだと人もそうであるような気になってしまうんだな」
 「さあ、まず乾杯しましょう」
 「うん、今のウェイター見たか?」
 「何ですか?」
 「メリッサのこと見て涎ダラダラ垂らしてたぞ。目玉なんか5センチくらい飛び出てた」
 「そしたら落っこちてしまうじゃ無いですか」
 「うん。多分そこらに目玉が落ちてると思うよ。気を付けろ、下から覗かれないように」
 「はいはい。それでは2人の将来の為に乾杯」
 「乾杯」
 「結婚してくれますか?」
 「乾杯した後で厭だとは言えないだろう?」
 「わー、和彦」
 「おい、眼から汗が出てるぞ」
 「これは涙です」
 「あそこのジュースも多いけど涙も沢山出るな」
 「嬉しくて泣いたの、私初めてです」
 「うん。嬉しい時は笑うもんだからな」
 「泣くほど嬉しい思いをしたのは私初めてなのです」
 「あーあ、化粧が流れて酷い顔だぞ。それじゃお化けだ」
 「お化粧直して来ます」
 「その香水好きだな。もうちょっと振りかけて来いよ」
 「はい」
 「戻って来る時は笑いながら来いよ」
 「はい」
 「メリッサは笑っている時が1番綺麗だからな」
 「はい」
 「やっぱり日本人と結婚なんかするんじゃ無かったなんて後になって言うなよ」
 「はい」
 「その代わり僕は日本人とセックスしたことが無いまま死ぬんだからな」
 「はい」
 「大変な決意なんだぞ」
 「はい」
 「よし。それじゃ僕が20才になる誕生日に結婚しよう」
 「貴方の親が反対しても?」
 「結婚するのは僕だからな」
 「ああ。神様」
 「どうした? 体が震えているぞ ユーアーカミングか?」
 「イエス。アイム・カミング。アイラブユー」
 「うーん。アイラブユーってやっぱりいい響きだな。もう1度言ってくれ」
 「アイラブユー・ベリーマッチ」
 「僕もだ。アイラブユー」
 「それじゃお化粧直して来るから待っていてね」
 「うん」

 トイレへ向かって歩いているメリッサの体は紗を纏った女神のように美しかった。尻の割れ目が透けていて、それを見ている和彦の目玉は5センチくらい飛び出していた


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