メリッサ-19
キャシーのボーイフレンドだというマイケルという男の運転する車で海に行った。キャシーもメリッサもビキニでTバックだった。ケツがデカクて普通の水着では格好が悪いらしい。
「それだけケツがデカイと普通のビキニでも食い込んでTバックになっちゃうんだろう」
「そんなことはありません」
「それにしてもこのケツのお肉はなんじゃね? これは。思わずかぶりつきたくなっちゃうな」
「かぶりつきたくなっちゃうというのは、どういう意味ですか?」
「ちょっとそっちを向いて少し頭を下げてごらん」
「こうですか?」
「うん。かぶりつくというのは、こうするんだ」
「キャア」
「余りにも偉大で歯が立たん」
「貴方は何をするのですか。大勢人が見ているのですよ」
「見せてやれ。減るもんじゃない。いや、そのお肉が少し減ったら嬉しいだろう」
「キャシーとマイケルが笑っています」
「お、外人でも笑うんだな」
「当たり前です。貴方は外人を何だと思っているのですか。宇宙人では無いのですよ」
「それにしてもキャシーのおっぱいのデカイこと」
「マイケルは私の胸が大きすぎて恥ずかしいと言います」
「何? なんちゅう奴だ。けしからん」
「ユー、面白い男ネ」
「ユー、けしからん男ネ」
「ハハハ」
「おケツのお肉が多すぎてTバックが只のベルトに見えてしまうな。縦の紐は本当にあるのかな?」
「ギャー、何してるのですか?」
「お尻の肉をかき分けてTバックを確認してるんだ」
「そんなことをしなくてもちゃんと紐はあります。余り恥ずかしいことをしないで下さい」
「紐が無かったらもっと恥ずかしいだろう?」
「私は貴方と一緒に来て恥ずかしいです」
「こんなに親切にされて幸せだろう。こういうのを猫可愛がりと言うんだ」
「貴方は私の体が珍しいのですか? 毎日一緒に裸で暮らしているではありませんか」
「うーん。このプリプリのお肉は何度見ても飽きない」
「本当に変わった人ですね、貴方は」
「何しろ初めての女が外人だったんだからな。この外人嫌いの僕が皮肉なもんだ」
「少しは外人アレルギーが治ったでしょう」
「はい。私は外人が大好きです」
「また始まった。普通に喋りなさい」
「但し、おっぱいの小さい外人は大嫌いです」
「はいはい」
「今度後ろからやってみたいな」
「何をですか?」
「セックスを」
「マイゴッド。そういうことは人のいる所で言ってはいけません」
「それじゃ後でね」
「もう皆聞いてしまいました」
「カズ。メリッサは可愛いでしょう?」
「うん。外人は最高だあ」
「あれえ、カズは外人が嫌いなのではないですか?」
「おっぱいのデカイ女は例外だあ」
「私は日本人の知性を疑います」
「ホントにどうして日本人は外人だとこうジロジロ見るのでしょう」
「外人だから見てるんでは無いよ。おっぱいがデカイから見てるんだ」
「カズ、そんなことは無いよ。僕が街を歩いていても皆ジロジロ見るもの」
「それはチンポがデカイからじゃないかな」
「そんなのズボンの上からじゃ分からないじゃないか」
「いや、外人はデカイちんぽを持っていると思うからついそこに眼が行ってしまうんだ」
「どうもカズの話はセックスに偏ってますね」
「人間は性的存在なのである」
「それはフロイトですか?」
「別にフロイトが言うまでも無く僕は知っている」
「貴方が性的な存在なのでしょう」
「嬉しいだろう。いつも裸で暮らしてるメリッサには僕みたいな男がふさわしいんだ」
「私は間違ってこの人とルームメイトになってしまったのです」
「僕も好きで選んだ訳ではない」
「まあまあ、日本人とアメリカ人がルームメイトになるなんて国際親善に貢献していると思うよ」
「本当だな、それは。僕はメリッサとこういう関係になるまでは外人女性のプッシーはガバガバだと信じていたからね」