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メリッサ
【その他 官能小説】

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メリッサ-18

 「貴方の吸い方は赤ん坊みたいで、私は全然感じません」
 「・・・」
 「もっと愛撫の仕方を勉強しないといけませんね」
 「・・・」
 「聞いていますか?」
 「痛いなあ。気分良く吸ってるんだから耳なんか引っ張って剥がすなよ」
 「私の言ったこと聞いてましたか?」
 「聞いたよ。僕は口でおっぱい吸ってるんで耳で吸ってる訳じゃないからな」
 「もうちょっと愛撫の仕方を勉強しなさい」
 「うるさいな。僕はおっぱいを吸ってるんだ。愛撫してるんじゃない」
 「それじゃ赤ん坊じゃないですか」
 「いいんだ」
 「まだ話は終わってません」
 「痛いよ、今度は髪の毛か。全く乱暴だなあ」
 「貴方は赤ん坊じゃないんだから、私が感じるように吸いなさい」
 「だから僕が感じる為に吸ってるの。メリッサは感じなくていいんだよ」
 「それなら私のおっぱい貸しません」
 「意地悪しないで貸してくれよ。片っ方だけでいいから」
 「片っ方でも駄目です」
 「こんなデカイの持ってる癖に心は小さいんだな」
 「貴方の吸い方は痛いのです」
 「こんなにデカけりゃ痛いことは無いだろう」
 「痛いのと大きさは関係ありません」
 「それじゃ優しく吸うから」
 「それならいいです」
 「髪の毛をつかむなよ」
 「乱暴に吸ったら直ぐ剥がします」
 「分かったから」

 メリッサがキャシーの写真が載った雑誌を見せた。そこには裸のキャシーが赤ん坊を抱えて上半身だけ写っており、その下に大きな字で『赤ちゃんには母乳が1番』とキャプションがあり、その下に少し小さい字で『でも出ない人には○○ミルクがあります』と書いてある。爆弾のように大きなキャシーの乳房を見事に生かした広告写真で、それは傑作だった。
 「いいねえ、この写真は」
 「キャシーの胸は大きいですから」
 「本当だねえ。これだけ大きいのはアメリカ人でもそうザラにはいないだろう」
 「そうですねえ。そんなに珍しくは無いですけど」
 「いいなあ」
 「貴方は外人が嫌いだったのではないですか?」
 「女はいいんだ。おっぱいがデカイから」
 「外人だっておっぱいの小さい女性は沢山いますよ」
 「そうそう。それが1番見ていて腹が立つ。おっぱい小さかったら外人の意味が無いだろって言いたい」
 「何ですか? それは」
 「おっぱいがデカイから外人でも許すのにおっぱいが小さかったらどうしようも無いだろう」
 「貴方はどうしようも無い人ですね」
 「それにしてもこのおっぱいは傑作だな」
 「吸い付きたいんでしょう」
 「うーん。しかしこれだけデカイと顎が外れそうだな」
 「貴方はおっぱいを吸うことしか考えないのですか?」
 「そんなことは無い。腹が空けば女の子の沢山いそうなレストランは何処か考えるし、講義の時は隣にどんな可愛い子が座るか考えたりする」
 「あーあ。貴方には絶句します」
 「うーん。でもメリッサのおっぱいもいいな。やっぱり写真は吸えないからな」
 「日本人は皆貴方みたいにおっぱいが好きなのですか?」
 「そうそう。男はみんなデカイおっぱいが好きなんだ。そういう風に神様がお作りになったんだな」
 「嘘です。神様なんて信じていない癖に」
 「・・・」
 「何するのです。今会話を交わしているのではありませんか」
 「いや、その写真を見ていたら吸いたくなったんだ」
 「駄目です」
 「好きな時に触っていいって言っただろう」
 「触るのはいいけど吸うのは駄目です」
 「そんな殺生な。触るのが良くて何で吸うのは駄目なんだ」
 「吸ったら話が出来ません」
 「話は後でゆっくりしよう」
 「駄目。キャシーがこの写真のモデル料が入ったので一緒に海に行かないかと言っています」
 「海? いいね、いいね。水着のキャシーなんて見てみたい」
 「それじゃ一緒に行きますね」
 「うーん。水着の上からでもいいから吸わせてくれたりはしないだろうなあ」
 「馬鹿。それじゃ、もういいから私のおっぱいを吸いなさい」
 「はいはい。神様有り難う」
 「全く貴方って人には呆れます」


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