葛藤-2
相変わらずの殺風景な部屋に、Aと2人の男達はいた。
ちょうど撮影が終わった後だったらしく、部屋には制服を着た
女の子がAから報酬を受け取るところだった。
自分がこの場にいるにも関わらず、
優里は目を背けたくなるような光景だった。
A『ここに来た理由を聞く必要はないということで良いのか?』
優里は無言で頷いた。
A『幸いこの後の撮影はない。そこに座れ。』
優里はAに言われるがままに、置いてある椅子に座った。
『・・・ひとつ・・・教えてください・・・』
優里は恐る恐る口を開いた。
A『なんだ』
優里は悟っていた。Aという男は少女だけをターゲットにしているということを。
『・・・なんで・・・私達みたいな子を・・・』
Aは優里の質問を聞くと、迷いもなく回答した。
A『金になるからだ。』
優里はその冷静なAの回答に、類を見ない恐怖を感じた。
A『聞かれる前に言っておく。お前がすべき行為と報酬額は俺が決める。そして、その後の条件は前回と同じだ。断るようなことがあれば、この2人がお前を犯す。以上だ。』
優里はある程度の予想してはいたが、改めて聞くと背筋に寒気を覚えた。
『・・・私が・・・その人達に・・・おそわれることは・・・』
A『お前が抵抗しない限りない。それは約束する。』
優里の言葉に続くようにAは応えた。
優里は男2人によって、早速ブラジャーを外されると
曝け出された胸をAに撮影された。
そして、幼い胸は男達によって揉まれ込まれた。
当然のことだが、その様子はAによりサイトのメンバーに生配信されている。
A『お前はメンバーからの評判が良いようだ。』
それは視聴者数の多さを表していた。
優里は視聴者という目に見えない相手への羞恥心を感じていた。
優里はパンティーを脱がされ、Aが用意したソファーに座らされると
M字開脚にされ、股間を丸出しにさせられた。
A『今日は自分で開いてみろ。』
優里はAの言う意味が分かっていた。
見ず知らずの男にやられるぐらいなら、自分でやってやる。
そう思ってはいるものの、優里にはそんな経験すらない。
何度か試みるものの、不慣れな優里を前に、
結局は男に陰唇を引き伸ばされ、性器を露わにされた。
A『自分で抑えてみろ。』
赤面している優里ではあるが、断ることは出来ない。
言われるがままに、優里は両手を股間に持っていくと
男に変わって自分の開かれた陰唇を抑えた。