損失-2
『あれを塗れ。』
しばらく撮影をしたところで、Aがもう一人の男に言った。
男は隣の部屋に行くと、何かが入ったパックと黒い袋を手にしていた。
そしてパックのフタを開けると、そのまま優里の目の前に屈み込んだ。
男が手にしているパックには透明なローションが入っていた。
ネチョ・・・・ヌチュ・・・・ヌチュッ
男はローションの中に指を入れ込むと、丹念に混ぜ合わせていた。
そして、男は手に取ったローションを優里の広げられた性器に塗り込み始めた。
『・・・ぃ・・・いやぁ・・・・』
優里は目を逸らして口にした。
男の手によって、ローションは優里の性器全体に塗りつけられた。
『挿れろ』
Aが言うと、ローションを塗った男が黒い袋から、太く長い物体を取り出した。
それは熟した女性が使うであろうサイズのバイブだった。
男はそのバイブにもローションを惜しげも無く塗りつけた。
そして、バイブの先端が優里に向けられた。
『・・・や・・・やめて・・・ぃや・・・』
優里はその棒を見ながら心底恐怖を感じていた。
『処女か?』
Aのシンプルな質問に優里は大きく頷いた。まるで助けをもとめるように。
『そうか・・・それは気の毒だ』
男のバイブは優里の広げられた性器にあてがわれた。
ズチュッ!・・・・グチュッ!
『・・・いやっ!・・・いやぁ!!・・・』
バイブの先端が少し入り込んだ時点で、優里は叫んだ。
普通の人間であれば、少女の悲痛な姿など見るに耐えない。
しかし、Aは違う。そんな感情は微塵も所有しない。
『全て挿れろ。』
Aが口にすると、男も躊躇なくそのバイブを優里の奥深くへ突き刺した。
グチャッ!・・・ズチュッ!!・・・グチュチュチュチュチュチュ!!!!!
『・・・あぁっ・・・ああああぁぁぁああ!!!!・・・』
優里は自分の下半身で何かが弾け切れる感触を感じながら
悲痛な声をあげ、その叫び声は部屋中にこだました。
優里の性器にはバイブが根元まで挿し込まれていた。
処女幕を失った優里の性器からは、赤い血液が流れ出ていた。
Aはそんな優里の痛々しい姿を微塵も動じずに撮影し続けていた。
その後、優里の両手は後ろで縛られ、性器を広げていた男により
両足をしっかりと抱え込まれ、全く動けない状態にされた。
『では始めるか。』
Aが言うと、バイブを掴んでいる男の腕がゆっくりと動き始めた。
グチュッ・・・・グチュッ!・・・・グチュッ!
男がゆっくりとバイブをピストンし始めると、優里の挿入部からは
愛液と血液が混じり合った音が奏で始めた。
そして、同時に今まで味わったことのない激痛が全身を走り回った。
『・・・ぃ・・・いやっ!・・・いやぁ!・・・』
優里は無駄と分かりながらも声をあげるしかなかった。
グッチュ・・・グチャ・・・グチュグチュグチュグチュグチュグチュッッッッ!!!!
そして、男は挿入したバイブを容赦なく全力でピストンさせ始めた。
『・・・うぁぁあっ!!・・・ぁぁああああ〜!!!!・・・』
優里は涙を流しながら、声を荒げていた。
あまりの痛みに体を捩らせようとするが、背後の男にしっかりと
体と両足を抱え込まれていて、何もすることができなかった。
そして3分後・・・・
グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュッッッッッッ!!!!!
『・・・・っぅ・・・・うぅぅ・・・・・』
男のピストンは全力で続けられ、ついに優里は気を失った。
『止めろ。気を失った。』
一部始終を撮影していたAが言うと、男はロボットのように
全力で続けていたピストンを止めた。
『根元まで全て挿れろ』
Aが言うと、男は掴んでいるバイブを優里の性器にねじ込んだ。
グチュッ・・・・グッチュゥゥウゥウッッ!!!
優里の性器は痛々しく広がり切り、太いバイブを根元まで飲み込んでいた。
溢れ出た愛液には血液が混じり、ピンク色に光って見えた。
Aはその様子を余すところなく撮影すると、挿入したバイブを抜くよう男に指示した。
グチュ・・・グチュチュチュチュチュッッ!!・・・ジュポッ!!
男の手により、根元まで入り込んでいたバイブは、いとも簡単に優里の中から引き抜かれた。
引き抜いたあとは、男の手によって再び優里の性器は広げられた。
Aは処女膜を失った優里の性器を余すところなく撮影し、視聴者に提供した。
優里が意識を戻すことなく、その間にAの撮影は終了した。