彩花の進化-1
【彩花の進化】
昨今のゲームの常識では、Getした仲間は進化させなくては面白くない。
今、真奈美が進行中の実践的ゲームも、真奈美自身が今の真奈美になった切っ掛けである【カプGet】同様に、進化は大切な要素だと言えた。
真奈美は、彩花という名の女をGetした。そして、彩花の進化に必要な卑猥さを引き出さなければならなかった。
「やっぱり凄い。ねえ、彩花ちゃんてなにカップ?」
彩花の味を堪能した後、浴室で彩花とシャワーを浴びていた真奈美が、彩花の後ろから回した手で、その豊満な胸を揉みながら聞いた。
「恥ずかしいな。Fカップなの…」
自分の胸を揉む真奈美の手に、自身の手を重ねた彩花が答えた。
「うふふ、小柄な童顔でこのサイズは反則よ。ずるいおっぱいはこうしてやる」
真奈美は彩花の乳首を摘まんで揺さぶった。
「やあん、ダメえええ」
彩花は身を捩らせて真奈美の手から逃れた。
「もう!エッチなことしないで
よ」
彩花が振り向くと、胸が連動して大きく揺れた。
「うふふ、たゆんたゆんしてる。女のあたしから見てもそそられるおっぱいね。羨ましいな」
「そう言うけど、当の本人は嫌なのよ」
彩花は眉間に皺を寄せた。
「あら、どうして?こんなに大きかったら、パイずりしたら喜ばれるのに」
「まあ、それはあるけど、普段は大変なのよ」
「うふふ、否定しなかった。旦那さんにパイずりしてあげてるのね」
「どうせ隠しても、真奈美ちゃんには直ぐにばれちゃうんだもの」
彩花はすっかり真奈美のペースに巻き込まれていた。
「うふふ、彩花ちゃんがわかりやす過ぎるのよ。でも、どうしてパイずりができるのに嫌なの?」
「だって、会う人会う人みんなおっぱいに目がいくんだよ。先生も例外じゃないんだから」
「まあ、あの先生ったら、エッチな目でこのおっぱいを見てたのね」
真奈美がそれを下から持ち上げて、たわわせながら言った。
「真奈美ちゃんもね。今思い返したら、会った瞬間におっぱいをガン見してたよ。すっごくエッチな目で!」
真奈美の手をパチリと叩き、胸を腕でガードしながら彩花は言った。
「しょうがないじゃない。こんなの前にしたら、見るなって方が無理よ。あっ、だったら潤くんもじゃない。この魅力的なおっぱい、見られてたりして」
真奈美の言葉に、彩花は少し暗い顔をした。
「実はそうなの。家では胸を強調しないような服を着てるんだけど、ちょっとした拍子に見られてることが有ったの」
真奈美の淫乱なアンテナが震え、ここがポイントだと知らせた。
「『有ったの』って、今は見られてないってこと?」
その答えを知りつつ、真奈美は聞いた。
「あれ?あたし、今そんな風に言った。でもそうなのよ。最近、変な視線を感じなくなったのよ。どうしてだろ?」
「変ね、こんな魅力的な胸に興味が無くなったのかな?思い当たることはないの?」
そう言いつつ、真奈美はまた彩花の胸に手を伸ばした。
「思い当たることって…。あっ!」
真奈美に促され、初めてそれについて考えてみれば、あっさりと答えを思いついた。