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「悪魔の少年」
【ショタ 官能小説】

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K女教師美緒-3

「さっきその女性と愛し合ったと言っていたけどその意味を分かって言っているの?」
「勿論です。でも最近彼女会って呉れないんです。頭の中は彼女の事で一杯なんです。勉強が手につかないんです。」
「それは困ったわね。でも愛し合ったって言うのは君の勘違いかもしれないわよ。
もっと詳しく話を聞かないと分からないわ。」「でも周りには他の先生方もいらっしゃるしここでは話せませんよ。」
「それはそうね。う〜ん。」天井に目を向け考え込んだ。どこかに空き部屋がないか思案している様だ。
健一はここぞとばかりに切り込んだ。「証拠の映像もあるんです。河合先生になら見せてもいいです。」
「じゃ。私の家に来なさい。そこで君の相談を聞き、解決策を模索しましょう。」自宅の場所を教えた。
次の日曜日、河合美穂先生の自宅を訪ねた。

デニムのジーンズに黒のTシャツで迎えてくれた。黒のスーツ姿しか見ていないので新鮮だった。
学校では抑えていた女の魅力が自宅ではこぼれる様にあふれ出している。

メイクもヘアースタイルも若い女性らしく可愛いと思った。

「わ〜先生綺麗。」一瞬彼女の目に曇りが走った。彼との間に何かあったのは間違いない。
しかも彼女はそれを不満に思っている。
今まで対象にもなっていなかった美人が手の届くところまで降りて来てくれたように思えた。
「田所君。アイスコーヒとコーラどっちがいい。」「コーラでお願いします。」
キッチンに向かうデニムのパンツがはちきれそうだ。短いTシャツゆえウエストの肌が少し見える。
凄いくびれだ。学校ではすべての色気を封印していたのがよく分かる。
「で、人妻の彼女と愛し合ったって言っていたわよね。その意味分かって言っているの?」
「ええ。最初の時はラブホへ連れていかれました。そこで初めての体験をしました。
ものすごく気持よかったのを覚えています。」「最初はって言う事は二度三度あったのね。」
「当然です。こんなに気持ちのいい事を止められるわけはありません。毎日のように愛し合いました。
その頃になると彼女の自宅を訪ねる様になっていました。ご主人が自宅にいる時だけは辛抱しました。
その代りその翌日には五回も六回もしていました。これがその時の写真です。」
加奈との映像は無いのであの二人目のお母さんとのビデオからキャプチャーしたものを見せた。
口を目一杯に開き僕のペニスを飲み込む寸前の画像だ。その部分だけを残し周りはきれいにトリミングされている。
「すごっ。でもこれって成人男性のものだわ。全部君の作り話だよね。」
「いえ。それは僕です。ところが数日前から急に会ってくれなくなったんです。
ご主人がなんか怪しんでいるんだそうです。」
「それはそうよ。不倫は良くない事なの。君ならわかると思うけど法律でも禁止されている事なの。」
「でも毎日のように愛し合って絶対に僕を離さないって約束もしたんだよ。」
「そんな約束も結婚という契約の前では無力なの。バレたらご主人に慰謝料請求権が発生するわ。」
「ご主人は何年も愛してくれないんだって言ってた。
『涸れる寸前に田所君に救われたわ。こんなにとろけて仕舞うほどの快感があったなんて。女に生まれてよかったわ』
とも言っていたよ。それでもだめなの?」
「駄目ね。離婚しない限りは無理ね。でも離婚させてその女性を食べさせられないでしょ。なら辛くても忘れるべきね。」
しばらく沈黙が続く。情感が入り過ぎて健一の目が潤む。
「先生。分かったよ。先生の言う通りだ。頭ではよく理解できたけど納得できていないんだ。でももう会わないよ。」
ここで泣きながら武者ぶりつく事からスタートすれば河合先生は堕とせるかもしれないが失敗した時のリスクが大きい。
教師と生徒だから毎日のように顔を合わせなければならないのだ。ぐっと我慢する。


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