オマケ【朝の情景】-1
オマケ【朝の情景】
月曜日の朝。
「2人ともいつまで寝てるのよ!さっさと起きなさい!遅刻してもいいの!」
真奈美がシーツを捲ると、居間のソファで全裸の高志と真希が、一緒に眠り込んでいた。
「ううっ…、何時?」
目を擦りながら、目覚めた真希の股間にティッシュペーパーが挟まれていた。
「7時半よ。呆れた。あれからまたやったんでしょ」
真奈美が呆れるのも無理はなかった。土曜、日曜と2日続けて潤を交えて乱交をした。
潤の帰宅後も、2日間の乱交動画を見ながらダラダラと淫らな行為を繰り返した。前日から射精を繰り返していた高志は、2人の締め付けに堪えることができ、1回分の射精の間に、女達に何度も頂点を与えていた。
行為が終わり、3人でシャワーを浴びて、真希は自分の部屋で寝てたはずだった。
「だって、喉が渇いて水を飲みに来たら、ちょうどお父さんも飲みに来たのよ。ついでだからやっちゃた」
「なにがついでよ。とにかく、早くシャワー浴びておまんこ洗って来なさい」
「ああん、お母さんがペロペロして」
真希はソファの座面に踵を乗せて足を開いた。挟まれてティッシュペーパーを取ると、中出しされた白濁した液がドロリと垂れた。
「バカ!そんな時間がないでしょ。ほら、高志さんも早く起きなさいって。遅刻してもいいの?」
昼間の乱交に続き、夜、1人で2人を相手にした高志。さらに深夜に留めの一発を放ったため、目は覚めはしたが、まだぼうっとしていた。
「お父さんも一緒に浴びよ♪」
真希が高志の手を取ったが、真奈美がそれを制した。
「ダメよ!一緒に入ったら絶対におまんこするでしょ。そんな時間はないのよ。あなた、今日は日直でしょ」
真面目な中学生で通っている真希が、日直当番の日に遅刻することは厳禁だった。
「そっか、急がないと」
「そうよ、とにかく急ぎなさい!お母さんも寝坊して、お弁当、まだできてないのよ」
真希に釘を差した真奈美は、バタバタとキッチンに戻っていった。
「じゃあ、シャワー浴びて来るね。お父さんも早く目を覚ましなさいよ」
浴室に向かう真希の尻を、ぼうっと目で追っていた高志だったが、その尻が見えなくなると、再びソファに横になって寝息を立て始めた。
素早くシャワーを浴びた真希は、全裸にタオルを巻いたまま、着替えを手にして戻ってきた。
「やだ、まだ寝てるし。うふふ、でもアソコは朝勃ちでギンギンね」
真希は元気のいい父親を見て楽しくなった。しかし、今はそんなことを言ってる場合じゃなかった。
「お父さん、起きて起きて」
屈んだ拍子にバスタオルがはらりと落ちたが、気にせずに高志を揺さぶった。
「ん?あ、ああ…またか…。これでいいか…」
開けた目の前に、真希のほんのりと濡れた乳首が見えたので、取り敢えず口に含んだ。
「ああん、やだあ、なに咥えてんのよ、やあん」
真希は高志の頭を押して、乳首から引き離した。
「んっ、じゃあこっちか」
高志は真希の剥き出しの割れ目に指を差し入れた。
「やあん、そうじゃないってば、寝惚けてんの?」
「んっ?ああ、悪い悪い。寝惚けてた」
高志は眠気を飛ばそうと頭を振った。
「もう時間がないのよ。エッチなことしないでよ」
「わかったわかった」
潤が迎えに来るまでには、もうそんなに時間がなかった。真希は手にしたブラジャーに腕を通してカップを胸に宛てると、ソファに座る高志に背中を向けた。
「ほら、寝惚けてないで、ブラジャーのボック止めて」
「お、おう…」
応じた高志がブラジャーの留め具を掴んだ途端、ピタリと動きを止めた。