オマケ【朝の情景】-2
「どうしたの?留め方、わからないの?」
もちろん、留め方も外し方もわかっている。真希の湿り気を帯びた素肌を前にした高志の心境はこうだ。
外すときは、男女が営みする前提なので、女は胸を触られることに対して心構えもある。というより触られることを期待している。
留めるときは、散々乳首を蹂躙したあとなので、一旦区切りがついて賢者タイムが訪れている男は触ることはないし、女も触られるとは思っていないだろう。そして今のようなケースも。
(これって、無防備だよなあ。この状態で触ったらどんな反応するんだろうなあ)
こうして悪戯心が膨らんだ高志は、ブラジャーのホックから手を離して、真希の胸に手を伸ばした。
「えっ?やだ」
さっき口に含んだためか、乳首は硬くなっていた。手のひらに感じる乳首の硬さに気をよくした高志は、そのまま手のひらで乳首を捏ねるように胸を揉みしだいた。
「や、やだ、あっ、やめて、ああん、だめええ」
乳首を咥えられたときはなんとか堪えたが、無防備な状態で乳首を手のひらで捏ねられ、今では指先に摘ままれるまでに、高志の行為は発展していた。
「やあん、捏ねちゃやだあ、ああん」
思いがけない刺激に、力の抜けた真希は前屈みになったが、高志はそのまま女体を逃さずに執拗に乳首の責めを続けた。
「ああっ、やん…、やあん、あああ…」
さらに前屈みになった真希だったが、このとき、目の前のテーブルに手を付かず、わざわざそれをかわして床に手を付いた。
「ああん、だめええ」
と言いつつ、言葉と裏腹に四つん這いになった真希は、足を開いて尻を突き上げると、股間に手を添えて割れ目を開いた。とても淫乱で、とてもわかりやすい娘だった。
「と、いうことは、して欲しいんだな」
「して、して、してええ」
真希は突き上げた尻を振って高志を誘った。
真希の淫部を前にして、すっかり目覚めた高志は、目の前の尻を鷲掴みすると、ぱっくり開かれた割れ目に顔を埋めた。
石鹸の匂いと女の匂い。それが入り交じった心地よい香りが、高志の鼻腔を擽り、性欲を刺激した。
チュバッ!チュバッ!
「あっ、あっ、やん、あん」
真希は、淫らな音を立てて舐められるのを好む。爽やかな朝に響く、アンバランスな音と快感にその表情に悦びの色が浮かんだ。
「ああっ、そ、それ、あい、ああっ、ああっ」
あむっとクリトリスを唇で挟み、舌先で刺激を与えると、淫乱な女体は淫らな反応を見せ、さらに男を受け入れ易くするため、愛液を湧き出させた。
「父親相手にこんなに濡らして、真希はいけない娘だ」
高志は真希の尻をパチリと叩き、摘まんだ乳首を少し強めに捻った。
「はあううっ、ご、ごめんなさい…」
真奈美の血を引く娘は、その痛みに恍惚の表情を浮かべた。
ヒクヒクと蠢く淫部。シャワーで綺麗にした割れ目の中は、瞬く間に愛液と高志の唾液でトロトロになっていた。
高志は、人差し指と中指を合わせて淫らな穴に捩じ込んだ。
ヌチュ…ヌチュ…、指を動かす度に、粘膜が卑猥な水音を奏でた。ざらつく肉の襞を指先で軽く擦って刺激を与えた。
「あああああ…、気持ちいいよおおあ…」
さらに溢れる愛液。その女の根元へと高志は指を深く差し込んだ。
真希の奥深く、ぷにっとした突起を探し当てた高志は、それを指先で軽く叩きながら真希の反応を確めた。
「あああああ」
真希は頭を激しく振って高志の愛撫に応えた。
「中2でここまで開発されてるとは、なんという淫らな娘なんだ」
呆れた高志だったが、その淫らな娘を蹂躙できる喜びを噛み締めていた。
高志が蹂躙した指を抜くと、愛液まみれのそれを真希の口許へ差し出した。真希は高志の指を口に含み、自分の淫らな証を、じゅるじゅると嬉しそうに舐め取った。
「エロい娘で、お父さん嬉しいぞ」
「んぐぐ…あ、あたしも…う、嬉しい…、ご、ご褒美、ちょうだい…はあ…はあ…」
真希は高志の股間に手を伸ばして、いきり勃つ肉棒を掴んで懇願した。