さらなる卑猥なステージへ-3
「うっ…」
躊躇する高志に向かって真希が声をかけた。
「ああん、いつまで待たすのよお。早くしないと夜遊びで男を漁るいけない娘になっちゃうよ。それ以前にお父さんを嫌いになっちゃうよ」
「ほらほら、真希が不良娘になっちゃうよ。それに真希に嫌われてもいいの」
「し、しかし、そうすると真奈美が…」
「なに言ってるよ。あたし、知ってるのよ。最近の高志さんが、スワッピングに興味を持ち始めたことを」
ここぞとばかりに、真奈美は情報を出した。
「ど、どうして知ってるんだ」
自分の密かな思いを当てられた高志は驚いた。
「だって、SMの投稿記事を読むとき、高志さんたら、その方面ばかり読んでるじゃないの。興味あるんでしょ。スワッピング。愛する高志さんのためなら、あたし協力してもいいよ」
真奈美は熱い視線を向けながら、高志の両手を掴んだ。
「ほ、本気で言ってるのか」
驚きつつ、聞き返した。
「ええ。ほら、ビデオカメラを持たせて、お持ち帰りをさせたいんでしょ。自分の目が届かないところで乱れる奥さんの動画を、スワッピングのときに観賞する記事、何度も読んでるの知ってるよ」
実は、プチSMに目覚めた高志のために、そんな記事が載った本ばかりを、ネットで注文してるのは真奈美だった。
夫婦の営みの一貫で、それらの記事を一緒に読むことが多々あった。その時の真奈美は具体的事例を声を出して印象づけることを欠かさなかった。
『やだあ、信じられない。夫婦でパートナー交換だって。こんな世界もあるのね』とか
『見て見て、この奥さん、こんな可愛い顔して、旦那さん以外のちんちん咥えてるよ』とか
『やあん、この街角コーナーの画像見て。ほら、このミニスカートの奥さんのプラカード。【ノーパンなので下から覗いてください】だって。他の人に見られるってどんな感じなのかしらねえ』とか
『見てよこのゲーム。おまんこ当てゲームだって。顔を隠しておまんこするんだって。やだ、この奥さん、パイパンだから直ぐにわかるじゃないの』とか
『うっわ、この奥さん、おっぱいに貸し出し自由って書いてるよ。一度借りてみる』など
こんなことを繰り返し聞かされれば、どうしても思考はそちらに向いていく。
こうして高志は真奈美の思惑どおりに、スワッピングに興味を持ち始めていったのだ。
だが、さすがに高志からそれを真奈美に提案するのを躊躇していた。
「本心を言うとね。高志さんが興奮すると思ったら、あたしも少し興味が湧いてきたのよ」
真奈美が、落としどころを示した。
高志の顔が、ぱあーっと明るくなった。
「あたし、してもいいよ。高志さんのためだもん」
「なら、決まりだな」
高志はニヤリと笑った。
「うふふ、高志さんのエッチ」
真奈美が高志の肉棒を指で突っついた。
「真奈美のどすけべ」
高志が真奈美の乳首ピアスのチェーンを指で弾いた。
「いやあん」
娘の前でイチャイチャとする両親に真希は呆れ返った。
「なにをやってんだか。おーい、おまんこしないのかー?」
「おっ、すまんすまん」
高志は真希の尻を掴んだ。
「あら?真希だけなんてずるいぞ」
真奈美も真希の横に並んで尻を突き上げた。
「よかったね。お母さん」
真希が真奈美の耳許に囁くと、
「真希の可愛いいおまんこのおかげだよ」
真奈美は、囁き返した。
「うふふ、やあねえ」
2人は、今日の成果を喜ぶように軽くキスをすると、お互いに負けないように高く尻を突き上げた。
「こっちの中学生おまんこは、処女喪失歴2ヶ月のフレッシュなパイパンおまんこよ〜」
真希は尻肉を掴んだ手で、若いパイパンの割れ目を開いた。
『こっちのおまんこは、今日は中出し処女、おまんこ汁100%の本家フレッシュおまんこよ〜。ああん」
真奈美は割れ目に添えた指を淫口に差し込むと、ピチュピチュとフレッシュな100%ラブジュースを掻き出した。
「こっちのおまんこにしてえええ♪」
母と娘は声を揃えて誘った。
高志は魅力的に揺れる尻を前にして、幸せを噛みしめながらしばらく悩んだ。
おしまい。