痴女-6
攻撃を受けた体をクールダウンする為に、杏奈は10分のインターバルをくれた。ジュースを飲み、タバコを吸って落ち着く大吾に杏奈は寄り添っていた。
「エッチで優しくて、杏奈さん、最高ですよね…」
恥態を晒し照れながら頭をかく大吾。
「ありがと♪大吾のオチンチンもタフだよ?何回出してもビンビンしてたもん。大抵途中でピクリとも動かなくなっちゃうものだけど、素敵だわ♪」
「いやぁ…。」
そう言いながら鞭打ちの跡に目がいく。
「すみません、大丈夫ですか??思わず本気になっちゃって…」
「ううん?いいの。だって鞭打ちされて跡がつかない方がおかしいんだから。跡がつかないぐらいの鞭打ちなんてされても意味がないわ?例えばお尻を叩かれて腫れ上がったのを見るとムラムラするの…。鞭打ち跡もそう。折檻された実感が湧いて興奮しちゃうから…」
「でも、旦那さんとかにバレるんじゃ…」
「旦那は単身赴任で海外に行ってるから平気なの。だから大吾が私を満たしてくれる男だと認めたら、家に来て貰ってもいいかなとさえ思うわ?」
「マジっすか…?」
「うん。家にもいっぱいSM道具があるの。旦那が超Sで、この部屋にあるような張り付け台とか三角木馬とかあるの。敷地内の一角にある倉庫の2階に、ね。SM部屋なの。」
「そうなんですか…。」
金持ちの匂いを感じた。
「旦那が帰国すると、まずはSM部屋で私が拷問されながら折檻されるの。浮気しなかっただろうな?とか言われて、ね。」
「へぇ…」
「で、容赦なしに鞭打ちされるし、お尻を平手打ちされるし、蝋燭垂らされたり大きなバイブで責められたり。でも危険な目をギラつかせて鞭を振る旦那にゾクゾクしちゃって。旦那の前では私ね、完全なM女なの。その反動かなぁ、旦那が海外に行くと、男の人を虐めたくなっちゃって、ね。私に痴女されてビクビクする男の人を見るともう、興奮しちゃって。Mも好き、Sも好き、そんな女なの、私。」
「最高じゃないですか!」
「そう?ありがと♪私ね、実は2年前に浮気をしてるのがバレて、それから男遊びしてなかったの。暫く我慢してたんだけど、我慢出来なくなっちゃってね、久々に男漁りをしようと決めた時に目の前に大吾がいたの。だから今日、物凄く盛ってるんだぁ♪」
そう話しながらペニスをいじっていた杏奈。何気に触っているだけでもしっかりと大吾のペニスを復活させる所はさすがであった。
「ハァハァ、杏奈さん…、虐めたくなって来た…」
そう言った大吾に杏奈の目がウルッと潤んだ気がした。
「虐めて…、いっぱい…。汚い言葉で私を詰って…?」
「はい…」
杏奈は大吾を見ながら内股を擦り合わせていた。