痴女-5
まだ残り時間は10分ある。射精したばかりのペニスを休める事なくすぐさま潮吹き愛撫を始める杏奈に大吾は悶絶する。
「ングっ…!うっ、うっ…!んあっ…!」
敏感も敏感になった亀頭からはすぐに潮が吹いた。
「ホント、良く吹き出すオチンチンね…。ザーメンも、潮も…」
「ああっ…、ああっくっ!!」
杏奈に指先でちょこちょこ擦られるだけでも吹いてしまう。
(な、何なんだコレは…!?精子か…!?いや違う。明らかに…。ションベンか!?いや、こんなに溜まってないし…。この吹き出る物は一体何なんだ!?)
何度も勢い良く吹き出す液体が自分でも何だか分からなかった。
それより凄いのは杏奈のテクニックだ。もうペニスはどちらかと言うと辛い状態なのにも関わらず、勃起し続けている。触られるのを止めたらきっと10秒もしないうちに完萎するだろう。もはや堪え難い危険な快感にすっかり興奮が萎縮してしまった状態なのにまだマックスで勃起を持続させているハンドテクニックには驚愕する。
「ああ!出るっっ…!」
「ンフッ、どっちが?」
もはや自分でもどっちが出るのか分からなくなって来た。
「ああ…!」
顎を上げて絶叫した大吾のペニスから出たのは精子であった。
「ンフッ、精子だぁ…。そろそろ時間ね。じゃあ最後は口で…」
杏奈は下で尿道口から溢れる精子もろとも舌で素早く擦り始める。
「んがっ…!」
指でも凄いが、舌はもっと凄い。柔らかくザラザラした感触に擦られ、大吾の力が全て失われた。
「いひっ…!」
情けない声と同時に潮が吹き出す。杏奈の舌に弾かれスプリンクラーのようにまき散る。
「ひっ…!ひっ…!」
体を不規則にビクビクさせながら、ようやく舌の動きを緩めペニスを口に含み丁寧に優しく口撫する杏奈の前で脱力し息を切らしていた。
「ハァハァ…ハァハァ…」
もはや全てを奪われてしまったかのように思えた。女の前でこんなに無力な自分は初めてであった。そして恥ずかしさにひたすら耐えている大吾の耳に、時間を知らせるアラームが鳴った。
「あ〜あ、もっと虐めてあげたかったな…。」
悪戯っぽく笑う杏奈に大吾はゾクっとしたのであった。
「ねぇ、女にいいようにされて悔しかったでしょ?その悔しさをいっぱいぶつけて…?」
杏奈はそう言いながら大吾を張り付け台から解放したのであった。