痴女-4
「あっ…ぐっ…!」
急に大吾の亀頭に衝撃が走る。一瞬意識が飛んでしまう程の衝撃だった。大吾は顔を激しく歪ませながらペニスを見る。すると杏奈の手が再びヘリコプターを始めていた。先汁による滑りとはまるで比べ物にならない精子の滑りが杏奈な掌を滑らかにすべらせる。
「あっ…う…!うっ…!」
射精後の敏感な亀頭を容赦なく襲う危険な刺激に苦痛に近い表情を浮かべる大吾。杏奈はドキッとする程の危険な目つきでそのペニスを見つめている。
「あっう…!ヤバいです…、ああっ…!」
「ヤバいよねぇ…フフッ…」
その苦しみを知っているかのような様子の杏奈。萎えかけたペニスが萎え切れずに再び堅さを増して来る。
「男の人のそういう顔…、好き…」
悪魔に魂を売った女神のような目で大吾を見る。そこには完全に男を支配する強い女の姿があった。
「じゃあそろそろ教えてあげるわ…?オトコの潮吹き…。ンフッ」
杏奈はそう言うとヘリコプターを止め、人差し指の腹で尿道口を素早く擦り始める。
「ああっ…!」
大吾は顔を歪ませ体を大きく反応させる。少しでも気を許せば小便を噴き出してしまいそうな、そんなヤバい快感に苦しむ。杏奈は人差し指を残像に見える程素早く擦る。
「ああ…!!(な、何だ、この感覚は…!ヤバい…!)」
感覚的には小便が出てしまうような感じだ。もう耐えられそうもない。大吾の忍耐は限界を迎える。
「ハァァうっ…!」
大吾が情けない声を零したと同時に、尿道口から液体が噴き出した。
「うわぁ…!!」
我も忘れてしょうもなく叫んだ大吾。まるで見えない何かに吸い取られているかのように液体は噴出した。
「わぁ、噴いたぁ…。」
まさに潮吹きだ。杏奈はその様子を嬉しそうに見つめている。
大吾の液体は止まらない。こんないつまでも噴出する程小便は溜まっていなかった筈だ。自分の体の中のどこにこれだけの液体があったのか分からない。杏奈の指に擦られれば擦られる程に液体を噴出させる。
「良く吹くねぇ、大吾って…」
その言葉に物凄い恥ずかしさを感じた。小便を漏らしている様子を見られているような感覚だ。大人として非常に恥ずかしく恥辱にまみれた姿を、杏奈は嬉しそうに見つめていた。
「も、もう…くあっ…!」
大吾に止めてくれと言わせない杏奈。ようやく潮吹きが止まると再びヘリコプターを始めた。
「ああっ…!ああっ…!」
大吾は今にも泣きそうな程に情けない顔で喘ぐ。もはや限界を超えていた。精神がおかしくなってしまいそうだ。ここから既に記憶がない。
「ぐあっ…!!」
大吾が大きな声で叫んだ瞬間、2度目の射精を迎えていた。
「ああ…、ああ…。も、もう…許して下さい…、もう…ダメだ…!」
射精してもなおヘリコプターを止めない杏奈に何も抵抗出来ない大吾であった。