解明はベッドの上で-3
不思議そうな顔をしているユウ太の手を放すと、私は まだ固く上を向いているユウ太のおチンチンにまたがった。
「え、えっ! お姉ちゃん。」
「ほら、さっきよりずっと太いユウ太くんのおチンチンも、お姉ちゃんのここに入っていくでしょ。」
「お姉ちゃん…… お姉ちゃん……」
「ユウ太くん、おチンチンどんな感じ?」
「気持ちいいよ…… おチンチン、いろんなピクピクしてるよ……」
「ユウ太くん……」私はユウ太の上にのしかかった。
ユウ太の二度目の絶頂が、私の身体の奥を流れはじめる。
私は目を閉じたユウ太の耳にささやいた。
「ユウ太くんの気持ちいいの…… お姉ちゃんもいっぱいもらったからね……」
─────
数ヶ月後、私はユウ太のママに電話をした。
「はい。スズカさん、どうしたの?」
「お義母さま…… 私、妊娠いたしました。」
「え、ホントなの?!」
「はい。お義母さまに、一番にお知らせしたくて……」
「えーッ、ホントぉー…… やっとユウ太も私たちに孫を見せてくれるようになったのね。嬉しいわ……」
ユウ太のママの喜ぶ声を聞きながら、私は怒りを抑えていた。
(何言ってるのよ。ユウ太によけいなトラウマを植えつけて、セックスレスにしてたのはアナタのクセして。)
▽
私が孕んだのは、あのセックスの時じゃない。
あの後私は、私の横に眠っているユウ太に呼びかけることで、ユウ太のおチンチンをその気にさせることが出来るようになったんだ。
ユウ太くん
お姉ちゃんだよー
今、ユウ太くんの
ママはいないから
お姉ちゃんと
ヒミツのセックスしようよー