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文香
【その他 官能小説】

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文香-2

 「お前、この前の生理はいつだった?」
 「あ、あ、あー」
 「あじゃないよ。質問してんだから答えろ」
 「あー」
 「それじゃしょうがない。後で文句言っても遅いんだからな。出すぞ、中に」
 「うーん」
 「ああ、たまらんな。この肉布団の気持ち良さ。俺はだからデブが好きなんだ」
 「イターイ」
 「ちょっと咬んだだけだろ。その内感じてくるから我慢しろ」
 「あっ、あー」
 「ほら、感じて来ただろ。こんなにお肉が付いてれば痛いなんてこと有る訳無いんだ」
 「ギャー」
 「あー、本当におしっこしやがった。参ったなあ」
 「うーん」
 「俺のベッドなんだぞ」
 「竜ちゃん、ト、トイレに行かせて」
 「もう出したじゃないか。こんだけ出せばもう残って無いだろ。俺のベッドがグショグショだ」
 「う、うんち」
 「何ー。うんこだあー?。セックスするとうんこしたくなるの?」
 「は、早く」
 「もうついでだ。うんこも此処でしちまえ」
 「駄目、駄目。本当に出る」
 「どうして? お前下痢してんの?」
 「駄目、駄目ー」
 「良し良し。お前ギャアギャア騒いでるけど、トイレに行きたければ起きればいいだけだろ。俺なんか象に止まってる蠅みたいなもんで、お前がブルッとやればふっ飛んじゃうじゃないか。縛られてる訳じゃあるまいし大騒ぎするなよ」
 「うっ、うっ」
 「ほら、トイレ行ってこい」
 「うー」
 「あっ。信じらんない。お前ーっ」
 「うー」
 「何だよ、それ。お前泣いてんの? うんこして泣く馬鹿いるかよ。ベッドで小便とうんこされたら泣きたいのはこっちだろ」
 「わーん」
 「デカイ体して子供みたいに泣くな、ほら。出ちゃったもんは今更引っ込める訳には行かないんだから泣いてもしょうがないだろ」
 「ウェーン。ご免なさい」
 「まあ、とにかく起きてシャワー浴びて来い。俺はこのベッドを何とかしないと今夜から寝らんない」
 「ご免なさーい。ウワーン」
 「ほら早く行け。そんな所でおっぱい震わして泣いてると又おっぱいに噛みつきたくなっちゃうだろ」
 「うん」
 「全くいいケツしてんな。それにしても困ったもんだな、この糞は」

 「ご免ね。竜ちゃん。ベッドどうした?」
 「シーツとパッドを丸めてゴミの袋に入れた。もう捨てるしか無いだろ」
 「ご免ね。どうしよう?」
 「悪いと思うか?」
 「うん、思う。ご免ね。新しいの買って弁償するね」
 「まあそれは後のことだ。取りあえず此処に寝ろ」
 「このまま?」
 「当たり前だ。服着たらセックス出来ないだろ、馬鹿」
 「又やるの?」
 「もうおしっこもうんこも出ないだろ?」
 「うん、それはもう出ないけど」
 「そんなら此処に寝ろ。まだ出るようなら痛くても風呂場でやらなきゃいけない所だ」
 「私もう、くたくたなんだけど」
 「何? くたくただあー? お前此処に寝ておしっことうんこしただけじゃないか」
 「あんなに感じたの初めてで、体中に力が入ったみたい」
 「その割にはぷよぷよ柔らかかったぞ」
 「これは脂肪だから」
 「お前セックスするといつもおしっことうんこするの?」
 「ううん。初めて」
 「本当か?」
 「本当よ。だってトイレに行かせてって言ったのに行かせてくれなかったから」


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