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愛しき妹、千代子の危機
【近親相姦 官能小説】

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愛しき妹、千代子の危機-2

2.
 池袋北口のホテルロビーで待ち合わせをして、やがて現れた千代子を見た良和は愕然となった。
 新婚で楽しかるべき新妻が、顔色青ざめ、皮膚の艶もなく、足取りさえもがたどたどしい。
 
「お兄ちゃん、二人だけで静かなところへ・・・」
「じゃあ、例のホテルへ行こうか?」
「そうして頂戴」

 タクシーが着いたのは、結婚前まで二人の愛の巣だったホテルだ。 
 部屋に入ると、千代子は良和にしがみついて唇を寄せる。

 唇を吸いながら、長年親しんだ身体は、一枚一枚と着たものを脱ぎ捨てて、肌と肌が絡み合う。

 抱き上げた千代子の身体が軽い。
 事情は分からないが、千代子を耐えられぬ悩みが覆っている事は明白だ。

「お兄ちゃん、抱いて・・・」
「千代子、可愛い千代子、お兄ちゃんがいる、安心するんだ」
「お兄ちゃん、逢えて嬉しい」

 横たえた千代子の唇を吸い、乳房を手で愛撫して、乳首を吸い込む。
 心なしか、触れる乳房に張りが無い。

 乳房から腹を撫で、臍をなぞって、恥毛を探る。
 長年愛し合った馴染みの肌だ。良和の目から涙が滴った。
 夫の友成に、本当に愛されているのだろうか?
 
 クリトリスに指が触れると、千代子の喉がうわずった。
「うっううっ」

 そっと内股を押すと、千代子は股を開いた。
 腰を構えて、割れ目に指を滑らせた。

 


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