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耀子
【SM 官能小説】

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耀子-13

 「凄い勢いで飛ばしたな」
 「知りません」
 「カーペットが汚れてしまった」
 「御免なさい。落ちませんか」
 「どうかな。一応最善と思う手当てはしておいたから後になれば大分綺麗になると思うが。それにしても1メートル50センチ以上飛んだな。最も遠い地点は君のアナルから2メートルくらいの距離がある」
 「空気なんか入れるからです」
 「激烈な音だったな。ブビブビなんてものではなかった」
 「知りません」
 「機関銃が鳴っているみたいだった」
 「嘘です」
 「本当さ。君だって聞こえた筈だ。僕はあれを耳元で聞いたんだから驚いた。あんまり驚いて腰を抜かしてしまったから飛んでいく便を止めることが出来なかった」
 「腰が抜けたんですか?」
 「ああ。驚いて僕の方が脱糞しそうになってしまった程だ」
 「嘘」
 「嘘じゃない。僕の直腸の中にも空気が入っていたらきっと我慢できずに君と同様ぶっ放していたことだろう」
 「もうその話はいいですから、早く体を拭いて下さい」
 「そうだったな。今綺麗にして上げよう」

 耀子の脚は大きく広げられているし便は勢い良く飛んだから意外に耀子の体は汚れていなかった。脚の間の座卓の表面は勿論汚れていた。紀夫はこまめに綺麗にしてやり、それから耀子のクリトリスの辺りをペロッと舐めた。突然なので耀子は驚いて悲鳴を上げた。

 「ちゃんと感じていたみたいじゃないか。ベタベタに濡れているぞ」
 「それはおしっこです」
 「嘘つけ。おしっことは味が違う」
 「味がするんですか?」
 「するな」
 「どんな味ですか?」
 「腐ったヨーグルトみたいな味」
 「厭」
 「君も味わうか?」
 「厭、お願いだから変なことしないで」
 「満更不味いというだけではないよ。もう一舐めするか」
 「キャア」
 「不味くはないけど美味くもないな。ヨーグルトの場合はジャムを乗せて食べると結構いけるんだけど、これはどうなのかな。苺ジャムなんか乗せると生理が来たのかと思ってしまいそうだな」
 「先生、そんなことどうでもいいから早く入れて下さい。オンチン入れてからゆっくり考えて下さいよ」
 「おっ、そうだった。予定外の事態が勃発したんでセックスを忘れていたよ」
 「早くやって下さい」
 「しかしなあ」
 「しかし何ですか?」
 「カーペットを掃除している間にすっかり萎んでしまった」
 「それじゃ私の口に入れて下さい」
 「そうだな。しかしその前に手を洗って来る」
 「そんなの後でいいですから」
 「そうはいかないよ」
 「汚れついでだから汚い手でも構いません」
 「ん? そうか。そういう意味じゃない。おしっこして来ると言ったんだ。手はちゃんとさっき洗ったよ」
 「おしっこだったら私の口の中にしてもいいですから」
 「本当か?」
 「本当です」

 しかし勿論性器を吸われた状態でおしっこなんか出来るものではない。紀夫の性器は耀子の口の中で直ぐに大きくなり、大きくなると入れたくなるから体の向きを変えてセックスした。耀子は下から突き上げるように動いて二人は激しいセックスをした。耀子の口の周りには涎がベットリと付いていてほつれ毛が貼り付いていた。エロティックな眺めだった。射精した後一息ついてそれに気づいた紀夫は耀子の濡れた唇を貪るように吸い付いてキスした。セックスが終わってホッとしていた耀子はうめいた。再び感じ始めて腰が自然に動いてしまう。2度目だから紀夫は射精には至らない。しかしだからこそ長いセックスが出来た。耀子が再び行ったのを確認すると性器を抜いてトイレに行き、おしっこした。もう我慢出来ない程になっていたのである。


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