投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

妻を他人にの最初へ 妻を他人に 33 妻を他人に 35 妻を他人にの最後へ

素人投稿サイト-3

“女子大生ゆき” のスレッド――。

表題部分にそう書かれたページに、問題のモザイク画像は掲載されていた。
しかしそんなことはもうどうでもいいと思えるほどの、スレッドを埋め尽くすゆきのハメ撮り画像の山、また山。
次から次へと目に飛び込んでくる妻の卑猥な姿に、脳が理解を拒否しようとするがとても追いつかない。
ゆきの猥褻画像がノーガードの脳内になだれ込んでくる。

ある程度の覚悟はしていた。
例の写真のほかに、さらにいくつかハメ撮り写真があるのかも――。
そんなチンケな覚悟を軽く凌駕する大量の妻の変態行為。

突然つきつけられた、あまりにも性に奔放なゆきの過去。
これはゆきじゃない人違いだ。こんな行為をゆきがするはずがない。
激しいセックスが嫌いで大きなペニスも苦手。静かに抱きしめあう愛のあるスローセックスが好きなのだ。
だから短小早漏な私とはセックスの相性が抜群だねと冗談を言って笑いあえるし、実際今でも平穏で幸せな夫婦生活を営んでいる。
屋外で涎を垂らしてフェラチオをしたり露出行為をする女性、自分で股を広げ極太の男性器を迎え入れる女性、男の上跨り自分で激しく腰を振る女性。
こんな汚らしい行為に興じるこの女はゆきじゃない。そう思いたくて画像の隅々まで血眼でチェックしたが、見れば見るほどゆきだった。

視界がブラックアウト、いやホワイトアウト……どちらでもよい、とにかく脳が機能を停止し、気がついたらトイレの便器を抱えて吐いていた。
色々なものに見覚えがあった。恋人時代足繁く通ったワンルームの部屋、ぬいぐるみ、お気に入りのバッグ、「主食」のショートケーキ、はだけたジャケットにブラウス、路地裏でめくり上げていたスカート、口に突っ込まれていた下着、首筋とお腹のほくろ、少し濃い目の陰毛は下着を脱がすと寝癖のように上や横に伸びてだらしなく茂っていた。

「激しいセックスは苦手」「大きなおちんちんは痛くて気持ちよくない」「パパと繋がりながらチューしておしゃべりするエッチが好き」
そういって優しく微笑んで甘えてくるゆきの姿が頭に浮かんだ。唇を尖らせてチュっと可愛らしくキスしてくる私の知っているゆき。
私がキスに応えようとすると、ゆきの顔がいきなり蕩けて涎を垂らし始めた。下半身に目をやると股間に突っ込んだバイブを自分で出し入れしている。
「ゆき!なにしてるの!」
わけがわからずもう一度視線をあげると、さっき私にキスしてくれたゆきの口に知らない男の極太ペニスが突っ込まれていた。
苦しそうにしかし丁寧に舌と唇をペニスに這わせ音を立ててフェラチオをしながら、バイブを自らの秘部に挿し込んでオナニーする妻。

あまりにも汚らしいゆきの姿に絶望してまた吐いた。
「大丈夫?パパ……!」
ゆきがフェラチオとオナニーを中断して心配そうに背中をさすってくれる。
「ありがとう、ちょっとびっくりしちゃって」
うつむいて涙と胃液を流している私の顔や口の周りをハンカチで優しく拭ってくれる妻。
ハンカチから私の大好きなゆきの匂いがした。甘く癒される匂い。
「ゆき、いいよ。ハンカチが汚れちゃう。もう大丈夫だよ」
「よかった……心配させてごめんね」
そういってゆきは私の頬に優しくキスしてくれた。
いつもの姿に戻ってくれたことが嬉しくてゆきを抱きしめようとすると、妻は四つん這いで知らない男に犯されていた。
私の頬にキスしながらペニスの抽送を下半身の奥深くで受け止めているゆき。快楽に顔が歪み汗が滲む。
後ろから男の巨根に貫かれるたびに、私の頬に振動が伝わってくる。聞いたことのないいやらしい喘ぎ声を発してよがり狂う妻。

思考が暴走して止まらない。
私の知るゆきと知らないゆきが交互に、次々とオーバーラップして私の心を追い詰める。
便器を抱えて汗と涙と唾液でぐちゃぐちゃになりながら胃液を垂れ流す。
不快な嘔吐を何度か繰り返したあと、ようやく私はふらふらと立ち上がり汚したものをきれいにしてトイレを出た。

穏やかな日曜の午後、リビングのパソコンはトイレに駆け込んだときのまま、妻の無修正猥褻画像が画面を覆い尽くしていた。
私の愛する妻が、知らない男と変態セックスに溺れている画像。
自ら股を開き巨大ペニスを下半身奥深くまで挿し込んで何度も絶頂に導かれている画像。

付き合ってから10年以上、ゆきはセックスに奥手な女を演じ続けていた。
しかしその本性はセックスが大好きなド変態だった。
極太ペニスを美味しそうに頬張り挿入をおねだりする雌豚だった。
私はゆきに裏切られた。妻は夫婦の信頼関係を破壊する重大な嘘をついていた。
もちろん頭ではわかっている。これはゆきの優しい嘘。私を傷つけないための思いやりだ。
しかしこういうときの理性ほど役に立たないものはない。
気づくと私は無意識でペニスをしごいていた。
あっという間に射精したがどす黒い興奮はいっこうに収まらない。
パソコン画面の汚らしく美しい妻の姿に釘付けになってオナニーを続けた。

男に辱めを受け快楽に堕ち涎を垂らしているゆきを、心の中で罵倒した。
顔、口、乳房、尻、膣と若い身体のすべてを使って男に肉体奉仕する妻を軽蔑した。
ゆきの行為が爛れているほど興奮は高まり、口汚く罵り妻を貶めるほど変な脳汁が分泌され快感を得られた。
画面をクリックするたび、スクロールするたび次々に映し出される妻の過激な性行為で何度も何度も射精する。
男のペニスって勃起してなくても射精できるんだなと、極めてどうでもいい思考が頭の隅にこびりつきぐるぐるループしていた。


妻を他人にの最初へ 妻を他人に 33 妻を他人に 35 妻を他人にの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前