新堂 リョウスケ-5
ミカを後ろから抱きしめて、クリトリスを弄りながら激しく腰も振る。
ミカは同時にいろんな箇所を攻められながらヤるのが好きだ。
激しく攻め立てるウチにミカがイった。
クールで。けども笑顔も見せるようになったミカだが、それらとは違う妖艶な表情。
…たまらねぇ。
ミカのイく姿を見るだけでオレも射精できる。
ミカをきつく抱きしめ、できる限り奥に射精した。
身体の中から全てを一気に解放したかのような快感。
けどもまだ足りねぇ。
ミカの中から引き抜き、適当に綺麗にしてゴムをつけ直すと再び挿入した。
「んんッ!あぁっ!…ね、ねぇ!まだするの!?」
「勿論だ!全然収まらねぇよ!」
ミカが髪を洗いたいというからオレたちは風呂場へと移動した。
それは良いが、元から復活していたオレのぺニスはシャワーを浴びているミカを見ているだけで我慢ならんと爆発寸前に。
風呂場で何度もセックスした。
転がってるゴムの数からして5回くらいか?
自分でもヤベェな、って思うくらい出してるけどマジで全然収まらねぇ。
「謝る!謝るからもう勘弁してぇ!」
「…謝る?」
「また新堂をからかいたいなって思って!コーヒーに!台所にあった!超勃起とかいう薬!混ぜたの!あぁんっ!」
…オイ。ただでさえミカ相手ならいくらでも興奮できる節操なしだぞオレは。
それなのに薬まで使われたら止まるワケねぇだろうが!
ミカの濡れた髪、うなじ、背中、お尻。
どこを見ても興奮する。
しかもバックでミカに挿入してるんだ。
ミカの愛液による滑りと締め付け。それも最高すぎて興奮が収まらん!
「ミカも実は飲んだろ!?興奮してるだろ!?気持ち良いだろ!?」
「うん!新堂だけに飲ませるの悪いかなって!名前はアレだけどただの興奮剤らしいから!私も飲んだ!気持ち良いよぉ!」
ミカが淫らに乱れてる。
快感に溺れて表情を歪ませている。
目には涙を浮かべ、汗だくになり、けれども笑顔で。
バックから顔だけ振り向かせてキスをする。
慣れた物で、舌を絡ませる動きに無駄もない。
オレの舌の動きに合わせ、ミカも舌を絡めてくる。
とても、心地良い。
下半身だけでなく、いろんな所でミカと繋がっていると実感できる。
頭が真っ白になり、押さえていた感情が口に出る。
「ミカ!好きだ!大好きだ!」
「好き!私も好き!りょうすけぇ!!!」
好き。ミカの口から好きという言葉が出た。
しかもオレの下の名前を呼びながら。
…薬を飲んで興奮状態にあるからだってのは分かってる。
分かってるけども興奮が最高潮だ。
何度目か分からない射精。
オレはミカの中に、一番奥に突き込みながら射精を繰り返した。