第４話 誓約書-4
『あら、まだ勃起しているよ、このヘンタイ。痛いのがいいみたいね』と翠がキッチンから、フライ返しを持って来るとペニスに叩いた。「ぎゃあぁ」俺は体を捩る。すると汐莉はワニグチクリップに糸を付けて鈴が付いたモノを両乳首に付けたのでチリンチリンと俺が捩るたびになる。さらに汐莉はエアガンで俺を打つ。「痛いッ、痛いッ」チリンチリンと合唱する。汐莉が『この汚い脛毛も綺麗にしてあげるわ』とガムテープを張り付けて一気にはがす。「うあぁ」翠も真似をする。俺は「うぅ、やめてくれぇ」と声を出すと汐莉が鼻フックを俺に付けてまた紐を引っ張り、『ほら、言葉使い』と笑う。翠がバイブを抜き差しする。俺の「あぅう、もう、許してぇ」と懇願する。すると汐莉が『あら、ヘンタイに拒否権はないわよ。誓約書にサインしたでしょ』と俺に紙を見せる。それはあの、何度も書き直された時の物だ。確かに誓約書とあり、最後には俺の名前があった。翠が読み出す。『小山 みのるは、来生 汐莉様の白いパンティを盗んでいる所を高柳 翠様のビデオに録画されました。警察に被害届を出さない代わりに小山 みのるは、来生 汐莉様、高柳 翠様の所有物になり、拒否権は無いものとする』と読み上げた。